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大震災、今できる備えを考えた。(インコの防災も)

いつ大震災が起こってもおかしくない。私は先日の東北地方の地震から改めて今備えや心構えを確立させなければいけないと思い、今日は災害対策の情報収集をしました。

私自身、何度か「何月何日に大きな地震がくる!」というデマを見かけるたびに地震を予測することはできない、いつ起きてもおかしくないという冷静さを少し失ってしまいます。

もしかすると・・・と、どうしても、怖くなってしまう。

でもそういう時に、改めて、災害に対して備えなくてはという気持ちが強くなるので、日常でつい忘れかけてしまう大切な意識を掘り起こすきっかけにできたら、このようなデマもプラスに働くなと思います。(人の恐怖心を煽るようなデマは本当にやめて欲しいですが)

今日は私が調べて災害時にしっかり思い出せるようにしたいと思ったことを、サイトのURLと一緒にアウトプットとして記録して共有したいと思います。

少しでも防災について考えるきっかけになったらと思います!

大地震発生直後の行動

身の安全を確保

揺れが収まるまでは無理に動かない。まずは自分の身の安全を守ることを最優先。

揺れが収まったらドアや窓を開けておく(出入り口の確保)

ドアを開けておくのは意識的に思っていましたが、窓も開けることは考えていませんでした。もし割れていた場合は、破片に要注意ですよね...。窓はあまり開けないほうがいいのかな?窓を開ける開けないは両極端で意見があるようですが、私はできるだけ、扉の方の確保に専念したいと思います。無理なく安全な範囲で、出口を確保する意識を持っていようと思います。

水を貯める(◎お風呂、ペットボトルなど

地震発生後、今まで当たり前のように出ていた水が出なくなります。完全にそうなる前にできるだけ早く、ペットボトルでもバケツでもビニールでもなんでも、水を貯めておく。一番は、お風呂に水を貯めておくこと。これはかなり重要だそうです。

食用の水だけでなく、トイレの排水に用いる水の量はとても多い。一人一回の使用につき、約7リットル。家族4人だとしたら、28リットル...。だからこそ、少しでも水のライフラインは確保しておきたいものです。

※ マンションなどでは、地震直後にバケツで水を流すことは避けましょう!下の階のトイレに汚水が溢れてしまう恐れがあります!地震発生後しばらくは携帯トイレを使うのがベスト、マストです。

前日使ったお風呂のお湯は、翌日湯を沸かすギリギリまで貯めておく。

これは、普段からやっていることでしたが、いつも勿体無いからと、最後に入る人はシャワーの代わりにお風呂のお湯をたくさん使うようにしています。節約も大事だけれど、万が一を考えると、お風呂に貯めてあるお湯が多いに越したことはないのかな・・・。最低限、この量は残しておこうという決まりを家族で話し合っていたいなと思いました。


地震発生時に注意すること

・ブレーカーを落としておく

ブレーカーを落としておく理由は、通電火災を防ぐためです

通電火災とは、地震による停電の後、電気が復旧した時に起こる火災のことで、停電前まで使っていた電熱製品のスイッチがオンのままになっていた場合に起こりうるそうです。

今まで火災と聞くと、火の消し忘れ、ストーブと物の接触による着火などを思い浮かべることが多かったのですが、大地震後の火災の5割以上は通電火災ということを知り、通電火災に対する注意もしっかり知っておかないといけないと思いました。

私はマンション住みで、一箇所でも火災を起こしてしまったらマンション全体に被害が及んでしまう危険がある。どこに住んでいても同じですが、もしも火災を起こしてしまったら決して私だけの事態ではない、多くの人の命を危険に晒してしまう。一人一人が防災意識を強く持っていないといけないと思います。

停電前に使っていた製品のプラグをコンセントから抜いておく、停電時にもブレーカーが落ちているのかしっかり目で確認する。忘れないようにしたいです。

裸足で歩かない

ガラスの破片などが足に刺さって怪我をしてしまうと、迅速な行動が取りづらくなって、緊急時に逃げ遅れてしまう危険も。必ずスリッパや履物を着用することが大切。私は部屋のスリッパ以外に、ベッド付近に中学校の時履いていた体育館シューズを置いています。

正しい情報を得る

地震発生時には情報が錯乱するそうです。SNSは比較的繋がりやすいようですが、そのぶん、正しい情報を選択することが重要です。

緊急時には冷静な判断が難しくなることもあると思うので、できるだけラジオの地震速報など、情報源が大きいところを信頼するようにしたいと思います。

火をつけない

ろうそくなどの火が、漏れていたガスに引火して火災になるケースも多いそうです。火花が飛んで爆発することもあるので換気扇をつけるのもNG。

漏れていたガスとかって、目にはっきりと見えるものではないし、換気扇も爆発の危険とかを意識せずにつけてしまいそうだなと思うとゾッとしました。やっぱり知っておいて防げる危険は沢山ありますね...。

緊急以外の電話を控える

安否確認で電話回線がパンクしてしまうので、災害時には災害用伝言ダイヤル(171)、公衆電話を利用することがオススメ。

録音方法と再生方法が動画で載っています。私も災害用伝言ダイヤルの存在は知っていたのですが、どのように使うかなどは正直知らなかったので、今日確認しました。自分だけでなく、緊急時に最優先で連絡を取りたい家族や大事な人にも、171の利用方法を知っておいてもらうように声がけすることが必要だなと思います。私も家族に伝えておきます。

【参照】

ペットの防災もしっかりと!

私は生後2ヶ月ほどの愛すべきセキセイインコが一羽います。先日の地震のとき、初めての地震がひどく怖かったようで、羽をバサバサと動かしてパニック状態になっていました。

しばらく、怖がっていて、本当に怖かったんだなぁ、そうだよなぁと...。そして改めて、この子の命は飼い主である私がしっかりと守っていかないといけない、そう強く思いました。自分の命は自分で守る。ペットには、これができません。飼い主が守るんです。

改めて、今までも確認してはいたものの、少しぼんやり気味だったインコの防災知識を収集しました。

参考にしたのはこちらのブログと、サイト。

私自身、覚えておこうと思ったことだけ忘れないように記録しておきます。

インコの避難グッズ

・ごはん・水(軟水)・キャリーケース・毛布・新聞紙・ティッシュ、ペーパータオル、ガムテープ、カイロ

・水は硬水NG。こぼれないように、ガーゼや脱脂綿などに浸しておくと◎。

・インコは寒さに弱い。防寒が最重要。新聞紙やダンボールでケージを囲ったり、カイロなどをケージの外側の床に貼ることも良いそうです。

※カイロは貼りすぎると酸素不足になってしまう危険もあるそうで、多用は注意しないといけないと思いました。知らなかったら寒さを防ごうとするあまり多用していたかも。知れてよかった。

防災手帳

インコの名前、種類、性別、病気の有無、性格、飼い主の連絡先などを記した防災手帳を作っておくことも大切な備え。私は今まで防災手帳を作ろうという意識がなかったので今回ちゃんと意識を持てて良かったと思いました。

ちゃんと時間を作ろう。

本当に怖いし、不安に押しつぶされそうで、あまり災害時のことは考えたくないと思ってしまう気持ちもありますが、ちゃんと調べて少しでも備えておくと不安とも向き合っていける気がしました。

少しでも、災害時に慌てないように。今できる備えをしっかりしておきましょう!

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