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たった一つの言葉で、数えきれない悩み言が0になった話。

食欲に勝る、書記欲。

10月15日、阿部広太郎さんの月に一度のスクー生授業にて「宣伝会議賞の取り組み方」についてお話を聞かせていただきました。

私にとって気持ちがいい学びの時間は、言葉を書き込む手が止まらないときです。

阿部広太郎さんの授業に出席するとき、私はノートに書き込む自分の手が喜んでいるのを感じます。

言葉、考え方、姿勢、全てを逃すまいと白の中に黒で必死に連れていく。

卵かけご飯をかきこむ、好きなだけ言葉を書き込む。なんか似ていると思います、いろんな意味で。

何歳になっても紙に向かって書き出す人でいたいな。

そして、誰かが書き出したくなる、書いてて気持ちが良くなる言葉を私も生み出したいなとも思います!

「コピーを考えている自分は嫌いじゃない」

私は阿部さんのこの言葉を聞いた時、何か本質をついたような、ずっと探していたことの答えが見つかったような気がしました。

コピーライターという一つの興味がある中でも、やりたいこと、やるべきこと、好きなこと、苦手なこと、向いていること..様々なことがあって。

私はこういう「こと」たちの中から、これから自分が何をしていくのか、何を将来に繋げていけるのか、大学生をどう過ごすべきかと、ぐるぐる考えていました。

憧れている人とは遠いようなことをしてしまう...とか、好きなことをしようと思っていてもどこかこのことだけでいいのか?って不安になって一つにずっと打ち込めない...とか。

自分が今、何をするかの決め手がわからなくなっていたんです。

でも、こうやって内にこもることで風通しの悪かった心に、阿部さんの言葉が窓をつけてくれました

そして、見てみたかった景色をチラッと見せてくれた。

さらに、取り付けてくれただけでも有り難いのに、窓を開けて気持ちのいい風を入れてくれたんです。


葛藤から抜け出せた、言葉の換気

そうか。やりたいことをやるのが一番、とか、好きなことをするのが一番、でもなく、苦手なことを克服するのが一番、でも、やるべきことをやっていくのが一番、でもなく。

そのどれでもよくて。大事なのは、嫌いじゃない自分だと感じられる時間を過ごせているかどうか。これが決め手なんだ。

そのことがうまくいかなくても、はっきりと形にはならなくても。好きな自分でいられる時間をもっと過ごしていこう。

まっすぐに好きなことに打ち込める自分だとしても、将来役にたつと思った資格やスキルの勉強を始める自分だとしても、その時の自分が嫌いじゃないならそれで良いんだ。

ワッとしてグッときた。

私はこれから、今の自分嫌だなと思ったことは、どんなに役に立つスキルだと言われてもやめようと思うし、今の自分良いじゃん好きだぜって思えたことはどんなに小さなことでも続けたいと思う。

好きな自分がわからなくなって不安になったら、

いろいろなことにチャレンジできることは可能性になる

ってこれまた阿部さんの言葉をお守りに。

性能の良い高級な空気清浄機より、信頼ある人が「ちょっと空気入れ替えよっか」って窓を開けてくれる、この自然な換気が一番良いなと思いました。

心の中がスパアァ!!っと晴れ模様!!!!!

この記事を書いた時にあった葛藤はもうないです。この風船は、窓が開いたことで空まで高く飛んでる途中!!やったよ大橋さん!

阿部広太郎さん、本当にありがとうございました!!

好きな自分でいる時間を過ごす目的で、無理のないペースで、宣伝会議賞に挑みたいと思います。💪

今の自分に必要な言葉も、人も、もがいた後に出会うべきタイミングで出会うものですね!!

最後まで読んでくださって有難うございました!💟

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