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暮らしの道具 朝食に欠かせないアイテム編

最近の食卓に欠かせないアイテムについて今日はお話ししてみたいと思います。


勝手のいいオーバルプレート

子ども用にはサタルニアのプレート、大人用はイトウサトミさんのオーバル皿を多用しています。
というのも、わが家のダイニングテーブルは一般的なテーブルと比べると70×145とわりと細長いつくりなんです。子どもたちがもっと小さいうちは、ごはん茶碗も汁椀も小さかったのでこのテーブルでも隅っこにはおもちゃを置いておくような空きスペースが確保できる十分な大きさでした。

現在娘たちはまだ小学生ですが、使っている食器は以前より二回りほど大きくなりました。そうなると、まん丸皿を取り皿として家族分並べた時にメイン料理を置くテーブルの真ん中ゾーンが狭くなってしまいます。並べたお皿同士がカチッとぶつかる距離感にはとても不安を感じます。
それぞれの皿の形をオーバルにしたらどうかな…。
ネットショップの詳細欄に書かれている寸法を紙に写して実寸大をイメージしたり、食器棚に入れられるスペースはあるかと元々入っていた器の置き場所を調節したりと、もし手元にそれがあったなら…という想定の中で困ることはないか考えを巡らせてみました。
うん、大丈夫そう。

買わない選択から「もしかして…」が繋がって自分の暮らしにぴったりはまるピースだと言う結論にたどり着くまでの脳内妄想時間が結構好きな私です。

購入を終えた今は、朝晩のプレートとして毎日食卓に並べています。左側はおかずやサラダ、右側はパン。真ん中を小皿で仕切ってもいい。オーバル皿は空間分けしやすくとても使いやすいという良さを使ってみて実感しています。

なかしましほさんのおやつミックス
朝食の準備中です

万能な蕎麦ちょこ

わが家の蕎麦ちょこは、麺ものを食べる以外にも出番があります。湯飲みとして、デザートカップとして、味噌汁碗としてなど何役も仕事をしてくれます。手軽に取りやすい形をしているので、寝起きの子どもたちにとっても食が進むのでは?なんて勝手に狙って食卓に並べています。

湯呑みとして
パン
味噌汁入れとして
あれ、またパン

毎日づかいにしたい箸置き

私の中ではあってもなくてもいいもの、と思っていた箸置き。でしたが、出会ってしまいました。
東北6県の有名な工芸品が描かれている陶器の箸置きです。家族5人一人一回ずつ回したガチャで、5県分の名物箸置きをゲットしました。
箸置きというと、あれば食事の雰囲気が高まりますが、食事の準備の中に「食卓の上に並べる」という手間を一つ組み込むことになります。
箸を並べることすら時間をとられるような気がしていたのに箸置きなんてとんでもないと感じていたこれまでを振り返ると、随分と気持ちに余裕がなかったと分かります。
今は、箸置きを一つずつ食卓に乗せていく動作を楽しみたい気持ちです。そう思えるのは、家族みんなで同じガチャをするという滅多にない体験だったことやカプセルがなかなか開かずにドキドキしたあのときの情景が、並べるたびに思い起こされてほっこりするからかもしれませんね。

丸くぽってっとしていてかわいいフォルムです
ちなみに私が当てたのはカッパ
住んでいる岩手県の名物?です

今日は、朝食のテーブルウエアについて最近の定番道具のお話をしました。無駄な時間をかけたくないとは思いながらも、楽しみのためには少し寄り道をして時間をかけてみる、といった暮らしの緩急をつけていけたらと思っています。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。



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