現在の心斎橋商店街の様子。
こんにちは。うらうらです。みなさん調子はいかがでしょうか??
今回は現在の大阪の代表的観光名所「心斎橋商店街、道頓堀」の様子をみてきたのでそれをざっくりと紹介させていただきます。
率直に言えば、新型コロナの影響で人がだいぶ減ったというのは紛れもない事実です。もともとはかなり人通りの多い商店街ですから、これがあまり人混みを気にせず普通に歩けるようになっているというところだけでも、以前とは大きな違いです。
まず普段の心斎橋は、、というと心斎橋の商店街はそのまままっすぐいけば道頓堀というグリコのネオンのある大阪で一番有名なところにたどり着きます。そのため、道頓堀に通ずる心斎橋商店街は前に歩きづらい程に多くの外国人観光客を含む多くの人でにぎわいます。
また、商店街の中はこれでもかというほど薬局が多くあり、日本の製品を求める中国人の爆買いを見ることができる代表的な場所ともいえるでしょう。
しかし、今は、、、
中国からの観光客でにぎわっていたイメージの心斎橋商店街ですが、中国からの団体客が大幅に減ってしまい、それが結構な原因となって人が減ってきている印象です。
(下写真):2/11 午前11時ごろ 心斎橋駅近く商店街入口
普通であれば春節中、春節前後の期間に至って多くの中華系の人でにぎわっているはずでした。しかし写真でもわかるように結構少なめな感じがしています。。
現在の商店街の顔ぶれは大体八割強くらいが日本人、外国人は二割かもっと少ないくらいでした。普段はもっと外国の人でにぎわっているイメージです。(二割くらいでも多いですが、普段の心斎橋商店街を知っている人ならこの状態の異常さがわかるはずです。)全体的にも人数は少なくなっていますが、割合的にも海外の人が減った感触があります。
あと、結構ニュースなどでも話題になっているこちらを見つけました。
「武漢加油」(意味:武漢がんばれ!)
心斎橋商店街の薬局のほとんどが入口付近でこのような手の消毒液が自由に使えるように置いてありました。その消毒液の下には中国、武漢がんばれという文字がありました。このような試みはすごく我々の心をも温めてくれます。少しでも中国の観光客にこのメッセージがとどけばという風に思っています。
こちらは道頓堀の様子です。夕方ごろに訪れた道頓堀ですが、さすがに祝日ということもあって人はたくさんいました。ここまでくればさすがに活気のある大阪の様子が見て取れるといった印象です。
ここまで来てもしかし、中国人がかなり少ないというのは強く感じました。今までどれだけの中国人団体客が大阪に来ていたのかということを改めて感じさせられます。
日本人にとってもこの心斎橋、難波周辺は近寄りがたい場所になってきている印象です。原因としては、クルーズ船の報道、新型コロナに関する日本人感染者情報のアップデートなど、感染の拡大に関する報道が連日されているので、心斎橋のような中国をはじめ色々な人が集まるところにはなかなか足を運びにくいといったところでしょう。
私の周りでもこのような時期なので外出を控えますと言った人が非常に多い。中には心斎橋の方に買い物に行く予定だったが今は感染が怖いのでやめることにしたっていう話も聞いた。私の周りでもそんな人がいるんだから、日本中に同じような考えの人がもっとたくさんいるであろう。
かくいう、私の父親も難波の方には今は極力行きたくないと言っていた。
私の仕事先が心斎橋付近なので、私は行くしかないのですが、、( ;∀;)
以上が心斎橋商店街、道頓堀の状況です。今のところ商店街もお店群も全然元気に営業をしていますし、人が少なくなったとはいえ、道頓堀近くになるといつもの活気も出ています。旅行などを考えている人は全然まだ楽しむことはできると断言していいでしょう!
ただ、100%もちろん大丈夫とは言い切れません。手洗いうがい、できればマスク、消毒液などを使ってできる限りのウイルス対策をするのに越したことはありません。日本国内にウイルスが蔓延しないことを切に願い、道頓堀、心斎橋がすべての外国人にとってなにも恐れることなく楽しめる場所に戻ってくれることを願っています。
武漢加油、中国加油。
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