見出し画像

まぁ、お互い自然に在れたらいいよなぁって話。

本日、無事に32歳を迎えたてらもとです。
名前がよく似ているものの、比べるのも失礼な偉人さん、坂本龍馬さんは32歳で亡くなったそうです。
そう考えるとびっくりするくらい何も為していない32年間です。
でも、ここで「僕もリョウマの名に恥じないよう何かを為さねば!」と奮起するほど、僕の怠け者精神はヤワではありません。
今年も「無理はしないのである、しんどいから」をモットーに漂うように生きて参る所存です。

無理するとなんだか自分の中で歪なところが出てきちゃって、それが大きくなるとトンデモナイことになるのを、これまでの人生経験で僕は知っているのです。
なるたけ、歪さのない在り方で過ごしたいものです。
と、昨日思いました。

昨日、家の近くの善福寺川という川辺をお散歩しておりました。
金曜夜からの記録的豪雨により冠水した川です。
(皆様は冠水被害等、大丈夫でしたか?)
そこから2日ほど経ったので、どんな具合ですかね、と確認がてらお散歩してみた次第です。

するとですね、カモやらカワセミやらカワウやらアオサギやらヘビやらやらと、いつもより生き物がいっぱいでイキイキしてました。

ここぞとばかりに獲物を狙う眼光鋭いアオサギ
我が物顔でシュルシュルと気持ち良さげなおヘビさん
文字通り羽根をのばすカワウ
せっかくだしお出かけしようかって感じのカモペア

今回の大雨で甚大な被害を受けた方も多くいると思うので、迂闊なことは言えませんが、イキモノ達にとっちゃ恵みの雨だったのかしらと。
というか、普段の環境が歪なんだろうなぁと思ったんですね。
川の周りをコンクリートでがっちり固めたり、近地に貯水施設を作って水量をコントロールしてるわけです。
そのおかげで、被害は抑えられたわけですし、洪水や土砂崩れは生死に関わる災害で、その対策として先人たちが歴史をかけて培ってきた治水技術は誇るべきものでしょう。
僕だって、家が水浸しなんて勘弁願いたいところです。
でも、それはイキモノたちにとっちゃ歪なんでしょう。
コンクリじゃ、住めないイキモノもたくさんいるだろうし、たまに洪水が起こるから、流れてくる栄養なりなんなりもあるのでしょう。
そんなんにも配慮した「多自然型工法」なる河川工事の工法も生まれているようです。(調べました)

といった形で、いい塩梅に共生できるラインを探しているわけですね。
これは別に人とイキモノとの間の話だけではないと思うわけです。
誰かにとっての自然は誰かにとっての歪で、私にとっての恵みはあなたにとっての損害になりうる。
そこに正解なんてもんはありません。
イキモノの命も尊いし、人も生きていかねばならないのと同じですね。

なので、正解なんてないけど、できるだけ自分にとって歪さのない在り方で過ごしていきたい。
それが、弊社の掲げる「快」な状態なんでしょう。
でも、さっきの理論でいくと、その「快」が誰かの「不快」になるかもしれない。
その時どうするのかがムツカシイですよね。
多自然型工法がいつもうまくいくわけではないですから。
ただ、人とイキモノとは違い、人と人は対話ができるので
「私はこんな姿が自然です」
「それは私にとっては歪です、私の自然な在り方はこんな感じです」
「なるほど、では私はこっちで自然に生きます」
「ふむふむわかりました、では私はあっちで。ごきげんよう」
と棲み分けられるわけです。
人は生きていく領域を自分で選べることですし。

そのためにも、自分の在りたい姿をコンセプトとして発信することは大切なんでしょう。
あと、もう一個。
無理に合わせたり強要しないことが大切なんだろうなと。
特に仕事においては、棲み分けるのではなく、いかにどちらの歪を押しのけるかという勝負になってしまいがちな気がします。
その押し付け合いは、筋金入りの怠け者精神を持つ僕からすると、それはそれはしんどい。

お互いのあり方を尊重して、無理に押し付けるでも合わせるでもなく、みんなが自然に生きていけるといいなあ、他のイキモノも自然も含めて。
と、何を言っているのか自分でもわからないようなことを考えていた日曜でした。

うん、こんなお花畑脳みそでは、やっぱり坂本龍馬にはなれんな、これは。

今週のテーマ:リモートワークに関するオススメ

個人的にリモートワークが捗る環境として一番大きい要素は
「見張ってくれる見知らぬ人がいること」
です。

大前提として、怠け者なので隙さえあればサボろうとします。
なので、自宅に放っておくと集中力は散漫になり、気づけば筋トレ動画を見ていたりします。
じゃあオフィスでいいかと言うと、それはそれで関係性のある人たちに囲まれるので、何の作業をしているのか気になるとか、話しかけられたら答えられるようにしておこうとか、そちらに気が散ったりします。
なので、なんも関係性ないから気にもならんし、話しかけてもこないけど、なんとなく見られてる感はある人に囲まれてると作業効率が上がります。
外部の強制力をうまく活用しようという寸法です。

椅子とか机とかの作業環境が快適に越したことはないですが、上記に比べれば優先順位は低いので、机がちっちゃいカフェとか新幹線の車内とかも、てらもと的にはナイスリモワスペースです。

あとは、耳栓。
これがあるとグンと集中力が上がります。
耳栓つけてると話しかけるなオーラですぎるので、オフィスでは着けづらいというのもあまりオフィス行かない要因の一つですね。

以上、弊社随一の出社頻度の低さを誇るリモワマンがお送りしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?