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サイトラ実践✨ウサギとカメ①

こんにちは、Masamiです。


今日から約10日ほど、イソップ童話の『The Hare and the Tortoise (ウサギとカメ) 』を読んでいきましょう!


毎回こちらから一文ずつ取り上げていきます。


『ウサギとカメ』のウサギは rabbit、カメは turtle… ではないんです。


rabbit は家で飼育されている比較的小さいウサギ、hare は山や林に生息している野ウサギです。カメの方も、turtle が一般的なカメを指すのに対して、tortoise はリクガメで、ウサギとカメが陸上で競争するストーリーを思い出していただくと、野山を駆ける hare (ウサギ) と陸棲みの tortoise (カメ) に納得していただけるのではないでしょうか。


今日取り上げるのは…

A Hare was making fun of the Tortoise one day for being so slow.


英文は、だれが→どうする→何をといった順番で並んでいます。
意味のかたまりで区切って、日本語を当ててから、解説にとんでみてください。



それでは、説明していきたいと思います。


A Hare was making fun of the Tortoise / one day / for being so slow.
ウサギはカメをからかっていた / ある日 / とても遅いことに対して


英文を意味のかたまりで区切って読んでいくときに、make fun of … のような慣用表現や句動詞をどう処理したらいいのか悩みどころですが、A Hare was making fun of the Tortoise を一つのかたまりとして捉えてもいいですし、誰が→どうした→何を… と読んでいけるのであれば、A Hare was making (ウサギはしていた) → 何をしていたのか?→ fun (戯れを) → 誰の?→ of the Tortoise (カメの) と捉えてもいいと思います。


慣用表現や句動詞は、意味を暗記する方がしっくりくる場合もあると思いますが、動詞の動きと前置詞 (副詞) の状態を組み合わせたときのイメージが、その意味に一致することに気づける機会も多々あります。


それでは次回をお楽しみに~♪


(画像 Image by jannoon028 on freepik.com)

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