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男子新体操

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2010~2015年に「新体操研究所」に掲載した男子新体操の記事、写真を公開しています。「男子新体操の情報が少ない」とは今でも言われますが、私もけっこう頑張っていたよな、とこれら…
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2023年鹿児島国体「全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会」に寄せて

2023年鹿児島国体「全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会」に寄せて

いよいよ明日!
現在、開催中の鹿児島国体の中で男子新体操の演技会が行われます。
そして、この様子はYoutubeでライブ配信もされます。

これがどれだけ特別なことなのか。
4年前の記事をここに公開したいと思います。

2019年6月13日。サンケイスポーツが発信したネットニュースが、男子新体操関係者を沸き立たせた。
そこには、「男子新体操、国スポに復帰」の記事が出ていたのだ。

なぜ男子新体操は

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永井直也、初のJAPANチャンピオンに!~2017/10公開記事(Yahoo!ニュース)

永井直也、初のJAPANチャンピオンに!~2017/10公開記事(Yahoo!ニュース)

 2017年10月28日、永井直也(青森大学)は、ついに新体操の全日本チャンピオンになった。
 2010年に全日本ジュニアチャンピオンになってから7年、いつでも手に入りそうに見えながら、なかなかしっかりとつかむことのできなかった栄光を、永井はやっと手に入れた。手に入れるまでに、思った以上に長い時間がかかっただけに、表彰台の真ん中に立った永井は、とても嬉しそうだった。遅すぎるくらいの優勝のようにも思

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2013 インターハイに向けて~島田工業高校

2013 インターハイに向けて~島田工業高校

3月の高校選抜大会から気になっているチームがある。
静岡の島田工業高校だ。

高校選抜大会では、男子の試技順2番だった。
まだ、大会序盤で観客席の空気もまだどことなく緩慢な時間帯での登場。しかし、その演技はたしかに会場の空気をきゅっと引き締めるだけのインパクトをもっていた。

「島田工業高校」は、たしかにインターハイの常連校であり、毎年、「そこそこうまいチーム」だということは私も知っていた。
だが

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2014 京都の陣~京都市立紫野高校

2014 京都の陣~京都市立紫野高校

網野高校を訪ねた翌日から2日間、京都市で行われた西日本インカレを取材し、5月22日には、京都のもう片方の雄・紫野高校を訪ねた。

紫野高校に行くのは、約1年ぶりだった。
昨年の近畿大会での演技が話題になった紫野高校を、インターハイ前に一度見ておきたいと思い、昨年7月に訪ねて以来だったのだ。

この日は、テスト期間中で、紫野高校の体育館にはマットが敷いてなかった。そのため、部員たちは練習を始める前に

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2014 京都の陣~網野高校

2014 京都の陣~網野高校

男子新体操が盛んな地域、といえば、どこを思い浮かべるだろうか。
東北? それとも九州?

もちろん、それは否定しない。
だが、今、絶対に忘れてはならないのは、「京都」だと思う。

ああ、花園大学が強いからね。

そう思う人は多いだろうが、「京都=花園大学」だけではない。

京都いう場所は、なぜか新体操とは縁が深い。
花園大学の近年の活躍はもちろんだが、そうなるべくしてなったといえる地盤が、京都には

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2012全日本ジュニア

2012全日本ジュニア

~7月4日に、南九州を襲った豪雨により、私の住む熊本県人吉市は大きな被害を受けました。我が家は、幸い被災は免れ、特に生活にも不自由はありません。(私にとっては最初の1週間、スマホとネットが繋がらなかったのがもっとも大きな被害でした)しかし、勤めていた職場は商品が全滅し、再開の目処が立たず、我が家から車で5分も走れば、4メートルの高さまで水に浸かったという被災地ど真ん中。知り合いの多くが被災し、避難

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2013鹿児島実業高校<春>

2013鹿児島実業高校<春>

「異変」高校選抜大会1日目の個人競技終了後、翌日の団体競技の公式練習が行われた。

次々に本番会場での練習を、試技順とおりに行っていく各校の様子を見ていた私は、9番目に登場した鹿児島実業高校を見て、なんとなく違和感を感じた。

とくに何がおかしいわけではない。
選手達の調子も悪くなさそうだ。

ただ、鹿児島実業が久しぶりにインターハイに出場した2011年から約2年間、このチームを見続けてきたが、今

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2011椎野健人<秋>

2011椎野健人<秋>

「一途」全日本選手権で、椎野は珍しくミスをした。
クラブがすっぽぬけて場外にとんでいくというまさかのミスで、8.800。
そのミス以外は、すばらしい演技で、8位以内には間違いなく入ると思えていたのだが、このクラブのミスが響いて総合13位。
椎野にとっては、悔しい思いで終わった大会だったろうと思う。

いや、それだけではない。
椎野は、種目別決勝にリングで残っていたが、決勝の演技で、ぽろりとリングを

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2012青森山田高校<夏>

2012青森山田高校<夏>

「究極」私が青森山田高校を訪ねたのは、7月4日だった。
東北大会が終わり、インターハイまではまだ1か月以上ある。
さらに、この日と翌日は、球技大会というタイミングだったので、練習時間も短く、選手たちも疲れている様子だった。

それでも、十分に美しい動きは見ることができたし、もっとも驚いたのは、タンブリングが強くなっている! ということだった。

ここ数年、スプリングマットへの対応の遅れもあり、タン

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2012平野泰新&永井直也(青森山田高校)

2012平野泰新&永井直也(青森山田高校)

「両雄」今年のユースチャンピオンシップは、いい試合だった。

臼井優華の3連覇も文句なしだったし、その臼井を追い上げた選手たちも見事な戦いぶりだった。

中でも、この2人。

青森山田高校の平野泰新と永井直也。
彼らの演技は、「待ってました!」と声をかけたくなるくらいに、すばらしかった。
ミスも少なかった。
平野は最終種目のロープだけ目につくミスをおかしたが、ほかの3種目はすばらしい出来だった。永

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2011柴田翔平(青森大学4年)

2011柴田翔平(青森大学4年)

「本質」柴田翔平は、学生として最後に挑んだ全日本選手権で、クラブの演技をインカレまでの「アリエッティ」から変えてきた。

選んだ曲は、浜崎あゆみの「BALLAD」。
アリエッティよりさらに、抒情的な、1年前までの柴田からは考えられない選曲だが、じつは彼は、高校生のときにも中島美嘉の曲を使ったことがある。しかし、そのときは、「やわらかい動きに自信がなかった」から、あえて曲調を強くしたアレンジにしたの

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2011青森山田高校<秋>

2011青森山田高校<秋>

「ラスト」今回の青森への旅は、とにかく強行スケジュールだったが、その分、滞在、12時間のわりには濃い時間を過ごすことができた。

なんと言っても、青森山田高校の演技会を見ることができたのは大きな収穫だった。
今年は、30本の演技会があったそうで、このところは連日。
ジャパンを控えている選手も多く、落ち着いて練習したいという気持ちもあるだろうに、よくやっているなあ、と感心するばかり。

でも、落ち着

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2011青森山田高校<夏>

2011青森山田高校<夏>

「臨戦態勢」2011年7月17日。
地元青森でのインターハイを目前に控えた青森山田高校の練習を見た。

まだ公にはなっていない新構成の作品が、ここ青森山田の体育館では惜しみなく(当然だが)繰り返し、繰り返し練習されていた。

テーマは「吻合」なのだという。
和と洋。三味線とバイオリン。
そんなさまざまなものが融合する、そんなテーマを持った演技だと聞いていた。

たしかに。
そこにはそのテーマにふさ

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2010全日本選手権男子団体TOP3

2010全日本選手権男子団体TOP3

1位 青森大学

※王者らしい貫禄ある演技を見せた青森大学。外崎のダブルスワンは着地でひやりとしたが、もちこたえたのはさすが。小さな揺らぎがあっても、持ちこたえられるのが今の青森大学の強さだ。

2位 花園大学

※変幻自在の花園大学は、インカレとはまったく違う曲と構成で、花園大とは思えないスピード感あふれる「ザ・男子新体操」な印象の演技で、文句なしのかっこよさだった。昇り竜のような勢いで初の準優

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