公務員の安定性

公務員の志望動機はほぼ「安定してるから」という理由だと思う。もし違うとしても、公務員の安定のイメージは誰もが共有していること。

僕が公務員を辞めると言った時、周りの反応は、驚きとか安定を捨てる覚悟がすごいというものだった。

周りの方々が言う公務員の安定は否定するつもりもないし、今もなお公務員は安定の職業第一位だと思う。


日本の過去30年とこれからについて考えてみる。

下のグラフを見てほしい。
1990年頃から、現在に至るまでに日本のサラリーマンの給料は横ばいなのがわかる。

諸外国は右肩上がりの給料となってる。

では、続いてこちらを見てください。

このグラフは、過去30年の消費税の上がり方を模したものです。
1989年に3%だった消費税は、2019年時点で10%に上がってるのがわかる。

この2つのグラフを見て僕が考えたのは
「相対的に収入が減っている」
ということです。

どういうことかと言うと、
30年前は100万円のモノを買うと3万円の消費税を払えばよかった。
対して、現在では、100万円のモノを買うと10万円払わないといけないわけです。

30年前に比べて、7万円も払う額が増えている。(支出が増えている)

支出が増えているのに、30年前と比べて貰える給料は変わっていない。
見方を変えると、相対的に収入が減っているということです。

日本は少子高齢化が今後も深刻化しますから、今後も相対的な収入減が進むことは容易に想像できると思います。


公務員の安定
これは確かに事実です。
しかし、今後も同じことが言えるでしょうか。


公務員の副業解禁早よ来い
これを切に願います。


ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?