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窓辺日記 Vol. 9

雨の夜空を眺めてみても
真っ黒な世界に星は無く
通り過ぎ行く車の騒音と
跳ねる水の音が木霊する

人生の達成率は筈か1%

がむしゃらに無我夢中で
思いのままとか気楽とか
自由には希望がなけりゃ
不自由なままのピノキオ

知る世界には確かに見えるワンシーンは、絶え間なく訪れる時間に褪せることなく繰り返され、輝く瞳に人は魅了されは生きた導と印を刻む。

最近よく思うこと。誰かの楽しい話を聞くと、まだまだ自分の知らない事や世界がいっぱい存在してて、そこでは色んな出来事が起こっていて泣いたり笑ったり共感したり争ったり、その一つ一つが記憶であり歴史であり生きた証でもある。知らないって事は感じることも刻むことも無く、ひょっとしたら本来埋まるべき感情の場所が有ってポッカリ開いてしまったまま生きてるんじゃないかなって、色んな所がポッカリ過ぎて、なんだか今までの人生に自身を無くすなぁぁぁ。

秀でた所も才能すら無く
甘い顔も渋れる声も無く
好かれる性格は羨ましく
悲しいかな昔のまま俺さ

生きた者の勝ち(価値)

悲しいかな、もう平均年齢の半分過ぎてしまって、やり直そうとか昔に戻れたらなんて空想を描いている訳じゃないんだけど、残りの半分で挽回するには物理的に時間的に無理があるし、論理的に同じにならない…なんてネガティブ。
人生達成率?自己満足度?皆さん生きてますか?

隣の芝は青い。無いものねだり。
他人のものは良く見えるって事は多々有ったり、小さいころ友達の玩具は自分でも良く親にねだった記憶もありますが、そんなんじゃなくて…んじゃ、どんなん?って聞かれても良く分からなかったする。
人と人との差分は差分で価値の差じゃなくて、単なる違う道って納得するまでには、まだまだ自分の道が見えてないだけなのかなって思います。


んじゃ、いっちょ、やらかしますか?大きな花火


いつもの窓辺より

おやすみなさい。

#日記 #エッセイ #詩 #つぶやき #窓辺日記

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