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黄昏通信 Vol.39

暑さもそこそこに夏が終わろうとしている。なんてしんみりしつつも、月末納品をギリギリのギリギリでなんとか乗りこなそう!って声が響き渡る我が社の某部署では、幼い頃に夏休みの宿題を8月31日に大慌てでこなす自分を思い出すながらも重ねつつ。。。。あ〜幾つになって変わんないじゃーん。トホホ。

そんなこんなんの残暑厳しくない8月も終わりかけの夏の夜は、いかがお過ごしでしょうか。こんばんば、ろどです。

こんな切羽詰った状態のろど選手に・・・赤札じゃなかった、お上からのお達しが。。。

お上「ろど君、研修3日間ヨロ」

ろど「はい?この猫の手も借りたい状況でのんびり研修ですか?」

お上「あぁ去年行った、山篭りの所」

ろど「え・・・あの男泣きした研修ですか」

お上「え?違うよスピーチの研修」

はて?なぜに俺にスピーチの練習を・・・たしかに祝辞とかしたこと無いから難しいけどー、いつも会議の議長やらプレゼンしてるロド選手になぜ?お上「いいからーいいからー」

ただでさえカツカツのスケジュールを切り盛りして、何だかんだで研修参加。当日会場で見た光景は、長机2つの対面で、参加者6名限定の少数精鋭のセミナー「うそーん、絶対に寝れない状況じゃーん」折れ的には数十人の会場の後ろの方に座って、講師の眠たいお経にコックリコックリってな光景を予想してたのだ。

始まってみれば、スピーチのイロハ授業も早々に、いきなり3分間スピーチの開始!「えぇぇネタ用意してないよー」なんて愚痴も「大人なら用意しとけ」の一括されて涙する。まわりの5名は大手企業の部長サンやら、独立企業家の社長サンやら、バーンって肩書き背負った名刺が輝かれてる方ばかり。ひえー、君らしょっちゅう人前でしゃべってるんちゃううん?何イロハなんて習ってる場合じゃないんとちゃううん?なんて言葉をかみ締めながら、淡々とスピーチを始める猛者共・・・あかーんねん。俺は昨日は納品準備で新聞も読んでないし自治ネタ無理やねーーーん。講師「はい、次ろど選手」キタキタキター(T_T)。6名なんで同然すぐに来ますが(笑)どーしょーーーー。・・・神降臨・・・(あかんねん、俺喋るの下手やねーん)などと心で嘆きながら、喋ってる自分。すらすらすらーとは言わないが、起承転結+子ネタ少々+ボケ少々あかーん。やっちまったヨ。気付けはビジネス向けのスピーチなのに趣味とか好きな事なんぞ、、べらべらと。講師いわく、「まっ内容はともかく、構成は良かったんじゃないの?」との事。(おいおーい、ネタはスルーかいw)

さて、この講習、とにかくスピーチの連続、そして面白いことに、他人のスピーチを聞いて、即その同じ内容スピーチをすると言う、「絶対寝れない仕様」になってゴザイマスル(T_T)だって、メモ取らなきゃスピーチ出来ないんだもん。そんな他人の経験だんやら生い立ちやらのスピーチを一回聞いただけで、その人になりきって同じスピーチしなきゃならないんです。情報漏らしたら終わりです、1分スピーチになっちゃうよー

なんて苦悩の3日間、出したネタは20数本、用意したネタ5本・・・即興ネタ10本ぐらい、あとは想像です(笑)ほらー。SNSで毎日のように書いてると、想像で書く物語的な文章が多いから(あっ詩ね)有りもしない設定からストーリを考え、そこで起きる展開を盛り込み、素晴らしい結末を・・・なんて良く言った!凄いよ。ろど選手!なんて心のそこで自画自賛。まー危うく元気な両親ネタの後に、病気がちな両親ネタを作る所だったけど・・・

そんなこんなんの3日間、疲れましたよ。まー会社で毎朝の3分間スピーチなんて、いつもてきとーに話してたけど、流石に構成やら内容、また話し方の基本を聞くと、確かにプロの喋りかたは凄いっす。とても勉強になりました。

そんな他愛もない、生活の一面の黄昏通信、また来週(来週かいw)


#日記 #エッセイ #詩 #つぶやき #黄昏通信


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