whyから始めよ! part2
おはようございます。昨日の続き。
写真はスティーブ・ジョブズの頭です。入りきりませんでした。
早速書いてきやす・・・
■why→how→whatの順に考えて行く
・それぞれの言葉の意味を今からご説明していきます。
why:自分が今していること、しているwhy(理由) これを明言できる人や企業は少ないと思います。一番重要。
*whyにはお金を稼ぐは含まれない
how:自分がしていることのhow(手法)を知っている人や企業もいる。「独自の工程」や「価値観に差異を持たせる」など。
what:企業や個人は自分のwhatを分かっている。自社のサービスのことなら誰でも話せる。
*要するにwhyの信条のもとに、その実現のためのhowを使い、その結果、whatが生まれた。この順番が一番大事です。
広告にもwhyから伝えるかwhatから伝えるかで受け取り方が違うということがわかります。
例)whatから
・『我々は素晴らしいコンピューターを作っている。美しいデザイン、シンプルな操作法。一台どうですか?』
whyから
・『現状に挑戦し、他者と違う考え方をする。それが私たちの信条。製品を美しくデザインし、操作法をシンプルに。その結果素晴らしいコンピューターができました。一台どうですか?』
消費者に刺さるのは明らかに後者だと思います。このことから理解できること。
*私たちは企業がそれをしているwhyを買う。ところが、大半の企業は外側から内側への順番でコミュニケーションを図っている。だから価格競争に巻き込まれる。
その反対にwhyからコミュニケーションを図ると消費者が買い物をする理由がwhyとなり、その信条を具体的に立証したものがwhatとなる。そうなった時初めてある製品、ある会社に惹かれる理由を消費者はきちんと説明できるようになる。
■勝者はまず「心」で感じ、次に「頭脳」で考える
・何度も言うが、消費者は企業のwhatを買うわけではない。企業がそれをしているwhyを買う。whyをうまく伝えられないと疑問やストレスが残る。
よくあるのが勢い任せに買ってしまって、店を出た瞬間に「あれ?買わへん方が良かったかな・・」ってなるやつ。
→whatで買ってしまった場合になりやすいです。
■全ては明快さから始まる
・自分がwhyを一番理解しておかなければならない。あなた本人にきちんと自分の志や理念といったものが分かっていなければいけないです。なぜなら自分が理解もしていないことを他人が理解してくれるはずもないからです。
自分の発する言葉、行う行動全てに自分の信条が反映されていなければならない。whyはただの信条である。howはその信条を理解するために起こす行動である。whatはそうした行動の結末である。
言うてることとやってること一緒のやつはかっこいい。ちゃうやつはダサい。僕のモットーです。
■偉大なるセールスマンになるためには
・自分が売っている商品を心から信頼できることが大切です。
*この信じる力が言葉に気持ちを乗せ、お客様へと伝わります。
また、余談になりますがビジネスにwhyを適用する方法を知りたいのなら、デート方法を学ぶべきです。
例えば、大金持ちで高級車を何台も持っているエリートがいるとします。この方がある女性とデートに行くことになりました。どっちの自己紹介をすれば、もっと興味を持ってもらい、2回目のデートに繋がるか。
①僕はお金も持っているし、高級車も何台も持っています。欲しいほのがあればなんでも買ってあげれるよ。
②僕は周りの人間の役に立つために生きているんだよ。その結果として高級車を買えたり、たくさんのお給料がもらえているんだ。
→明らかに後者の方が印象良いですよね。おそらく次のデートに行くことができると思います。ただ、伝えている内容は同じです。違いとしてはwhatから伝えているかwhyから伝えているかの違いです。
*ビジネスもこれと同じ原理です。
■いかなる時もwhyを忘れるな
・勝ちたいと言う欲望は本質的には悪いものではない。ところが得点が成功の基準となると問題が生じる。
そもそも最初に動機としていたはずの自分のwhyを忘れ、得点稼ぎに夢中になってしまうからです。
→ビジネスと似ていて、稼ぎたいと言う欲望と同じ。その気持ちに集中しすぎるといけない。(詐欺に繋がるため)
ビジネスの最終目標は、単に大衆に商品を売ることではなく、理念や志に共感してくれる人探すことになる。
■持ちつ持たれつの関係性
・偉大なる組織にはwhyタイプとhowタイプの間に特別な強力な関係があります。
例)アップル
ジョブズにはビジョンがウォズニアックにはゴールがあった。→未来を見据えるビジョンと、それを成し得る才能のパートナーシップが偉大なる組織を作り上げた。
■最後に
・リーダーがwhyから始めることを絶えず意識していれば楽観主義が広がり、イノベーションが栄える。組織の規模、産業の種類、製品やサービスなどに関わらず、私たちが責任を持ってwhyで始め、同じことをするよう他の人をインスパイアできれば、力を合わせ世界を変えることができると。
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良いね、フォロー、コメントありがとうございます🙇♂️
次回もお楽しみに・・・
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