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私の旅支度〜

皆さま

おはようございます。

日に日に朝晩、涼しくなってきましたが

まだ日中は、暑さが残りつつ

秋の訪れを感じますね。

ファッション業界に長く居たせいか

この狭間の時期って

夏と秋を融合するオシャレが楽しめて

大好きな季節です。o(^o^)o


今朝は、

なぜ、整理整頓に

自分自身が向き合いたいと思ったのかを

書いてみたいと思います。

元々は、

恥ずかしながら、

アパレルメーカーでお仕事をしていたこともあって

28年間洋服やら靴やら鞄やら、、、

溜め込み続けたお部屋の住人でした。

そして、出張が多いお仕事だったので

週に1日ぐらいしか

家に帰らない

荷物を入れ替えて出かける

そんな生活をしていました。


家に帰るとねえ〜

日中めいいっぱい頑張るの

自分で言うのは変だけど、、、

エネルギーを使い切ってしまうというか、、、


そして電池が切れたように

眠る

化粧も落とさず

お風呂にも入らず

ひどい時は服を着たまんま

玄関で寝ていたこともありました。


休日も

早朝から担当店舗の売り上げやらなんやら

データー分析したりで

朝から起きているんだけれど

ヨレヨレのジャージとTシャツを着て

ゴロゴロ終日過ごす。

そう〜

綾瀬はるかちゃんのドラマの

干物女

アパレルの人とは

とても思えない生活でした。笑


常に散らかっているお部屋

クローゼットには

もはや、収納しきれなくなった洋服たちは、

ソファーを占拠して

後でハンガーにかけようと思って

脱いだコートがベットの足元に

脱ぎ捨てられて

身体を小さくして眠る


そして、翌朝になったら

地方のお店に出張して

ビジネスホテルに泊まるから

お部屋が荒れ放題でも

気にならない、

気にしない、

いや〜

本当は、すごく気になってた。

ファッションが好きで

沢山買った洋服たち

毎日のように新しい洋服に出逢える環境は

次へ次へと

新しい洋服に興味が移り

お気に入りで買った洋服たちは

どんどん積み上げられた服の下の方へと

追いやられていました。


私にとってのファッションって

自己表現

そして自分に足りないエネルギーを

くれるものでした。


早くして管理職になり

自分の弱いところを

人にバレてしまわないように

強い自分でいるために

洋服という

鎧に身を包んでいたのかもしれません。


周りからも

厳しい人、怖い人、

仕事のできる人、結果が出せる人、

カッコいい人、センスのいい人、

そんな風に言われることで

安心感を得ていました。


本当の自分を知られたら

嫌われる

だから、

周りの期待に応えることに必死だった。


2016年8月アパレルを卒業しました。

新しく選んだ場所は

慣れ親しんだ関西を離れて

東京へ


新しいお家を探すために

不動産屋さんへ

「どんなお部屋を探していますか」って

聞かれるわけですよ、、、

そしたら

クローゼットが広くて

シューズボックスが大きくて

一部屋洋服のお部屋にしたいから

二部屋は欲しいです。

なんて〜

希望を伝えている自分がいて

笑えてしまったんですよね。


自分がこれから

新しい生活を始めるのに

自分の心地よさとかじゃなくて

大量の洋服たちが

収納できる場所が条件って、、、

ホント

笑っちゃった(^.^)


自分がどうしたいか?

どうありたいのか?

何が好きで、何が嫌いか?


つねに、人目線

人にどう思われるかを気にして

生きてきたから


自分がどうしたいのか?

考えたことがなかった


自分と向き合うことが

怖くて

ずっーと後回しにしてきたことが

このタイミングで

ドバッと出てきて

苦しいけど

辛いけど

これがタイミングなんだって思った。


自分の心地よさを優先した

お家のサイズに荷物を合わせ

洋服は欲しい方にお譲りしました。


すぐに寝っ転がってしまう

悪き習慣のソファーやTVは業者さんに

引き取ってもらいました。


50ケースくらいあった段ボールを

半分くらいにして東京へ出発しました。

*ちなみに

2021年7月7日に茅ヶ崎市へ引っ越しした時は

12ケースでした。笑


私の人生の中で一番長い時期を

一緒に頑張ってくれた洋服

支えてくれた洋服

経験や思い出はすでに私の内側にある。

身に付けた

ファッションセンスは

沢山なくても楽しめるようになっていました。


これからの人生に必要なモノは

そのタイミングで出逢えるから

今は身軽な方がいい

余白を作ることで

新しいモノと出逢えることが出来る。


遠くへ行きたい

もっと遠くへ

まだ見た事のない世界を見てみたい

だから

持ちきれない

大切に出来ない荷物は

今の私には重たくて持ちきれない。

両手で荷物を持ったままだと

欲しいものを掴みとれない

だから片手の余白は必ず空けておきたい。


洋服を手放せない理由って

いつか着るかも

高かったんだよね

まだ着られるし、、、

不安や恐れから来るんですよね。

それこそ昭和世代(地の時代)

所有することで安心する。


2020年からは、

風の時代が始まりました。

自分の内側と対話して

本当に必要なものだけを持って

限りある時間を楽める人が増えたら嬉しいです。


ファッションのプロとして

クローゼットにある

お洋服のコーデイネイトの仕方

小物の使い方

ライフスタイル

直近のライフイベント

収納方法

お手入れ方法

洋服のお譲りの仕方

などなど

ご要望に応じてご相談させていただきます。

お気軽にお問い合わせ頂けたら嬉しいです。

#RE:ZAKKA

#再生請負人













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