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小中学生が普段からできる社会の勉強法

こんばんは、Reyです。

今回は社会の定期テストで
85点以上を維持し続けた私が当時行っていた、
普段からできる社会の勉強法について
話していこうと思います。

社会は小学生の時から覚えることがたくさんあります。

半分くらいの点数はある程度覚えていれば
小学生も中学生も取れますが、

そこからさらに上げていく・安定させていくなら
日頃からできるだけ覚えていく方が良いです。

実際に私が学生時代にやっていた
社会の勉強法をご紹介していきます。

私のお勧めする社会の勉強法は全部で3つです

  1. 日常生活で使う

  2. 語呂合わせで覚える

  3. 用語や出来事の背景・ストーリーを知る

1.日常生活で使う

これは一つ一つの用語や
人物名を覚えるにはかなり使えます。

例えば、

三角に広がっていく風景を見たときに

「三角州だなぁ」

と思い返したり、

「こんくらいでいいかなぁ…墾田永年私財法に似てるなぁ」

という似たような言葉を
連想して思い出していました。

インパクトのある言葉は使いやすいですね。

日常生活で習ったことを思い出すのは、
反復につながり、自然と記憶に定着するようになります

机に向かって書いたり問題を解くのももちろん勉強になりますが、
日常のふとした瞬間に思い出してみることも勉強になります。

机に向かうのが苦手な子には特におすすめです。

日常生活から勉強のことを意識することが
小・中学生は難しいかもしれません。

なので、保護者ができる範囲でいいので
「これって今やってる○○みたいじゃない?」
という気付きも与えてあげてください。

生活で意識するのも訓練が必要になります。

2.語呂合わせで覚える

これは有名なものですね。

ほとんどの学生が
社会の勉強ではお世話になる勉強方法だと思います。

こちらも一つ一つの用語や
人物の名前を覚えることに使えます。

有名どころだと

「鳴くよウグイス平安京」
「納豆ねばねば平城京」

とかですね。

時代背景を覚えるのにも使えます。

当時通っていた塾の先生が作ったと言っていたのが

「平安朝、かな文字伝わり姉ちゃん本書く」

です。

平安時代にかな文字が伝わって、
清少納言や紫式部が歌などを書いた

という時代を表した語呂合わせです。

このように自分で覚えやすいように作れるのも
語呂合わせの魅力ですね。

今の社会の問題集には、
語呂合わせ暗記カードが付録でついているので、
そういうのを買って覚えるのが良いと思います。

3.用語や出来事の背景・ストーリーを知る

最後は私が
テストで高得点を安定して取れるようになった
勉強方法です。

用語や出来事・人物の名前や土地の名前など、
社会では覚える必要のある言葉はたくさんあります。

これまで2つの勉強方法も
用語や時代背景を覚えるうえでは十分覚えられるものです。

ただ、

社会のテストで安定して覚えたり、
テストで点数を取るには、
出来事の背景・ストーリーを知ることがかなり効果的
になります。

 例えば、

「生類憐みの令」
という江戸時代の将軍 徳川綱吉が立てたものがあります。

これは簡単に言うと、
「生き物を大切に扱いなさい」というものです。

この用語を一問一答のような問題では、

「徳川綱吉が立てた、生き物を大切に扱うことを主とした法令は何か?」

といった問題になります。

こういった問題は、これまで2つの覚え方で答えられるものです。

ただ社会の問題で80点以上を目指すとなると、

「生類憐みの令を具体的な保護の対象を記載しつつ説明しなさい」

などというような問題になったりします。

このような問題の場合に、
歴史や出来事の背景・ストーリーを知ることが役立ちます。

 今回の例である「生類憐みの令」で言えば、

私が当時習ったときは、
綱吉が動物好きであったというのが背景にありました。

主に犬を助けた事例が多かったことから
「犬公方」と言われるほどでした。

また、この法令の対象は
犬・猫・豚・鳥だけでなく、
傷病者や高齢者、障害などのある子どもも保護の対象とされています。

当時の社会では平気でわが子を捨てる時代でした。
面倒が見切れなければ捨てる、
そういうのが当たり前でした。

ですが、

この法令が「わが子を大切にする」という
今の社会での当たり前とされている認識に変わるきっかけになった
と言われています。

どうでしょう
このように時代の背景や立案者のストーリーを聞くと、

ただ純粋に一つの用語として覚えようとしていた時よりも、
より深くその用語を知ることができませんか?

少なくとも私は学生時代そのように感じていました。

背景やストーリーの知り方ですが、
まずは学校の先生の授業をよく聞きましょう。

学校の先生は、
ノートに書くこと以上に話している先生ではないですか?

そういう先生は、
今回のような豆知識や
こそこそ裏話をしてくれていることが多いです。

あとは最近だと、
YouTubeなどに時代の解説をしてくれている人がたくさんいるので、
そういうのを見てストーリーを知るのもいいですね。

あとは昔からありますが、
漫画で分かる社会とか歴史というものもあります。

これに関しては国語力も同時に鍛えられるので、
国語の点数も上げたい子にはおすすめです。

まとめ

普段からできる社会の勉強法は3つ
1.日常生活で使う
2.語呂合わせで覚える
3.用語や出来事の背景・ストーリーを知る

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回は普段からできる社会の勉強法について話しました。

社会の勉強はテスト前に取り組んでも十分間に合います。
ですが、テスト前に莫大な量を覚えなきゃいけないなら、
普段からある程度覚えておいた方がテスト前に楽ができます。

そういう考えのもと、
当時の私は
今回紹介した勉強方法を実践していました。

小学生・中学生問わず実践できる内容ですが、
背景やストーリーを
教科書や学校の授業だけで意識するのは少し難しいので、
ぜひ漫画や動画でストーリーを知ることをおすすめします。


お読みいただきありがとうございました。


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