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学生に社会社会言うな

最近、親の口からやたら”社会”、”会社”のワードがでてくる。

「そんなん社会で通用しないよ」
「会社でどーすんの?」
「社会勉強が…」

この世にでてきて俺はまだ学生としてしか生きたことない。

そして社会勉強など学校で教わらない。

できなくて当然だろ。

社会経験のない俺にいちいち「社会が社会が」って言うな。

加えて、これから先の予想しえない未来のことを言われたところで何一つ響かない。

そもそも論で結論を得る

たとえ社会人になって社会勉強したり社会経験を積んだところで、家庭なるプライベートな空間ではその学んだこと・経験したことを活かすわけがない。

そりゃ職場では上司やクライアントへの対応、その場で臨機応変に対応しようと、よく考えて行動する。

しかし、だからと言ってそれを家でするわけないだろ。

社会経験豊富なオトナの、家での言動がそれを証明している。

繰り返すが、社会勉強したところで、家庭でのあなたに対する行動や態度は変わらん。

あたし社会経験豊富じゃないよぉ!!

上で示した結論にオトナが反論してくる。
(どんだけ自分の考え押し通したいんだよ…)

社会経験豊富じゃないようなオトナが「社会が…社会が…」なんて言うな。

社会での経験値が少ないあんたに何がわかる。

というか、その反論を聞いた瞬間、あなたの口から発せられる”社会”や”会社”というワードについて、もう何の信憑性もない。

言われているこちら側としては、

「経験もろくにない奴が何の根拠も無しにベラベラ喋ってるよ…」

としか思えない。

社会ってなんだ…

たびたび「社会が…社会が…」と言うが、一体”社会”とは何だ?

俺は『人間失格』で堀木に「世間が…世間が…」と言われる大庭葉蔵みたいな気持ちなった。

「社会というのは、母、あんたじゃないか。」

(そんなの社会が許さない。)
(社会じゃない、あなたが許さないのでしょう?)
(社会じゃ通用しないよ。)
(社会じゃない。あなたが気に食わないだけでしょう?)

ここで次の文章を引用しておく:

汝は、汝個人のおそろしさ、怪奇、悪辣、古狸性、妖婆性を知れ!

『人間失格』(新潮文庫)p.100より


俺が苦労するだけだ

この先の苦労は俺が社会にでた時に、勝手に俺が経験するだけだ。

別にそれでいい。

社会人として色々な経験・勉強・苦労をしていけばいい。

社会人になってからでいい。

だから今学生の俺にあーだこーだ言うな。



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