仕事の本質って何？美容室の場合

「あなたの仕事の本質とは何ですか？」

そう問われた時、何と答えるでしょうか。

先日、自社の取締役とこんな話をしました。
「我々の会社の仕事の本質とは何か？」

その結果、
「美容業を通じて、縁ある人と共に幸せになる。そして、その輪を広げること」
との結論に至りました。

自分たちが、そして縁ある人たちが、「幸せ」になるために働いていると常に忘れず行動したいと考えているのです。

前回の記事でもで書いた通り、お客様にはこちらが売りたい「ドリル」ではなく、お客様のほしい「穴」を提供し喜んでもらいたいと思っています。

≪前回の記事はコチラ↓≫

お客様の求める「穴」の究極になりますが、私が思う私自身の仕事の本質についてお話します。

幸せには健康が必須

以下は、日本人の平均寿命（青）と健康寿命（赤）のグラフです

引用：厚生労働省ホームページより

平均寿命は、

ある年の男女別にみた年齢別死亡率が将来もそのまま続くと仮定して、各年齢に達した人たちが、その後平均して何年生きられるかを示したものを平均余命(よめい)mean expectation of lifeといい、出生時、つまり0歳時の平均余命をとくに平均寿命という。
（引用：コトバンク）

簡単に言うと、人が亡くなる年齢です。

健康寿命は、

ヒトが心身ともに健康で自立して活動し生活できる期間。平均寿命が、この世に生を受けてからどれだけ生きられるかという個体の命の長さを表すのに対して、健康寿命は、クオリティ・オブ・ライフという考え方に根ざして、ヒトがどれだけ健康で豊かに生きられるかを表す指標といえる。
（引用：コトバンク）

一言でいうと、助けがなくても1人で健康的に生きていける年齢ですね。

この平均寿命と健康寿命の差は男性で約8年、女性で約13年あると言われます。

この期間は介護が必要だったり、車椅子だったり、寝たきりだったりする期間です。すごく長いと思いませんか？いくら長生きができても健康でないと「幸せ」ではないと思っています。

そして「健康寿命」を伸ばす決定的要素が３つあるそう。

①強い足腰・・・歩けることは超重要
②強い胃腸・・・食べられることも超重要

そして最後が

③若い顔！・・・年相応の若々しい顔、綺麗でいることが超重要

だそうです。

自分を若々しく保つことは、健康寿命を延ばすために非常に重要な要素なのですね。

健康寿命＝美しい髪

確かに、女性は特にいくつになっても綺麗で上品でかわいらしい方がたくさんいて、見るからに健康そうです。そんな歳の取り方が素敵だなと思っています。

そして、これが一番重要なこと！
その「綺麗な顔」には絶対に「綺麗な髪型」が必要です！

自社の直営美容室は40代以上の女性向けサロンで、
お客様には中高年の方が多くいらっしゃいます。

髪を整える私たちの仕事は、お客様の「健康寿命」を延ばすことに直結しているのです。そして、それはお客様の「幸せ」に通じています。

その使命感を持ち、本社スタッフ・美容師達にはプロとしての強い意義を持ってもらいたいと、日々想いを伝えています。

直営サロンではカラー会員という制度を設けています。半年間で7回もしくは1年間で14回好きな時にカラーをご提供するという非常にお得なサービス。

これを提供するのは、お客様に
・いつも綺麗
・いつまでも綺麗
を約束したいから。

カラー会員をオススメすること、パーマをおすすめすること、さらにはお店の商品をお勧めし自宅でもキレイを維持して頂くこと、

これらはすべて、お客様の「健康寿命」を延ばす提案をしているということなのです。

・・・少し強引だなと思われるでしょうか(^-^;？
でも私は本気でこう考えているのです。

レボルサロンに通ってくださるお客様が、いつも・いつまでも綺麗で、毎日イキイキ「幸せ」であること。そこに常にこだわり続けたいと思っています。

これこそが、私たちの仕事の本質であり、仕事をする目的でもあります。

最後にもう一度。
あなたの仕事の本質とは何ですか？

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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