私のコンプレックスの経過レポート
私は先日「コンプレックスの正体」という記事を書かせて頂きました。
要約すると
コンプレックスとは思い込みである。
私の場合は、「普通の声」であることがコンプレックスで、それによって「特徴のある声への嫉妬」が発生している
でもそれは全て思い込みに過ぎず、私が何度も何度も思い込むことによって増大されていったものである。
何故そう断言できるか。それは、「私の歌が好きだ」と言ってくれる人がいるからだ。
好みなど様々で、私なんかでも好きな声だ・歌だと言ってくれる人がいるんだと信じて、私はこのコンプレックスを乗り越えたいと切実に思っている
いま私は、「歌ってみた」、というプロの方の曲などを自分で歌った動画をアップロードして配信させて頂いているのですが、録音する度に自分でも思うんですよね(苦笑)
「どこにでもいる声だな~」と(苦笑)
その分、私は努力を積み重ね積み重ね、ここまで来ました。
ただただ、歌が好きだったから
時に特徴のある声の人の動画再生数を見て打ちのめされながら。
でも先日「コンプレックスの正体」を書いてから、約半月が経ち、私は少しずつその思い込みが解けていくような心地が少ししています
それでもまだ特徴のある声に嫉妬がないわけではないけれど
Twitterで、動画で、生放送で、「いい声だね」と、「りおなさんの声が好きだ」と、「もう少し歌声聞きたい」と、言って下さる方が、いるんですよ!!!
こんなの、歌ってみたやってみるまで思ってもいませんでした。
私の歌が、声が、「好きだ」と言って頂けるなんて。
歌ってみたという動画を出されている人はとっても多くて、私はその星の数のひとつにすぎません
それでも「好きだ」と言ってくれる方がいるんです。
初めて生放送中に「りおなさんの声が好きだ」と言われた時は、嬉しくて泣いてしまいました。
音楽をやっている人間にとって「上手だね」というのはあまり褒め言葉ではありません。
上手になるために一生懸命練習を重ねているのですから、多少上手なのは「いつもの努力を褒めてくれてありがとう」という感じなのです
そうではなく、自分が奏でる音楽が「好きだ」と「心地良い」と言ってもらえることが何よりの賞賛であり、ご褒美なのです。
人によるかもしれませんが、私はそう思っています。
まだ完全にコンプレックスから脱したとは言えませんが、前進しているかもしれない、というご報告でした。
歌いたいがゆえに、コンプレックスに正面から向き合いながら歌い続けていることで、解け始めるきっかけを頂けたのかなと思うと、生放送リスナーの皆さんには本当に感謝しかありません
いつも、聞いてくれてありがとうの気持ちを忘れずに、これからもコンプレックスと向き合いながら歌い続けていきたいと思います
もし心に響いたならば……投げ銭のひとつやふたつやみっつやよっつ!!よろしくお願い致す!(笑)