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バックエンドチームマネージャー「1年間」の男性育休、取得の理由とは?

 こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。
 RevCommは、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」、AI搭載オンライン商談解析ツール「MiiTel for Zoom」を提供している会社です。

 今回は、2022年12月中旬から1年間の育児休暇を取得している、バックエンドチームマネージャーの持田恭吾についてご紹介します。

持田恭吾(もちだ きょうご)
役職:  バックエンドチームマネージャー
2016年に立教大学経営学部を卒業後、日本 IBM 株式会社でエンジニアとしてのキャリアをスタートする。
その後、フリーランスエンジニアの経験を経て、2020 年 3 月に RevComm に入社。
入社時はオンライン商談のブラックボックス化を解決する MiiTel for Zoom を含む複数プロダクトのローンチを主導。その後、プレイングマネージャーとしてプロダクト開発と並行して、採用とメンバーの育成を担当。

持田へのインタビュー

育休取得を決めたきっかけを教えてください。

 育休なので、育児に集中して取り組みたいという思いが第一ですが、大学を卒業してからこれまで平日は仕事、土日は個人開発などで忙しくしていたので、この機会に自分の時間と家族の時間を長めに取りたいと思っています。現在は、マネージャー業務が多く、技術の学習が追い付いていない部分もあります。最新技術の学習や、開発者としてのスキルアップもこの期間にできればと思っています。

育休取得にあたって、社内でどのような相談をしましたか?

 相談のタイミングについては、できる限り早く伝えるべきだと思い、育休取得を決めた時点で、労務や上長に話しました。育休を取得した他の社員と比べ、自分は一年間と期間が長いため、上長に話すことは少し心配していましたが、実際は「一年間自分と家族のために時間が欲しい」と伝えたところ、スムーズに話が進みました。社員それぞれの働き方を尊重してくれるカルチャーがあり本当によかったです。

育休を取るうえで準備したことはありますか?

 所掌業務を漏れなく引き継ぐため、自分の業務を全てリスト化しました。引き継ぎが終わったらチェックを入れることで、計画的に引き継ぐことができました。今は、自分がやっていた業務を他の人が担当することを楽しみにしています。というのも、自分のマネージャーのやり方や業務の進め方とは異なる、後任者の新たなやり方を俯瞰で見ることで、自分としても新たな発見があると思うからです。

育休取得について、ご夫婦ではどのように話されましたか?

 もともと家事・育児に関しては、妻と同じ程度の負担でやっていきたいという思いがあり、育休についても、夫婦ともに1年間取ります。妻とは勤め先の環境が似ているためお互いスムーズに育休を取ることができました。育休に入った後のことを考えても、しっかり話し合ってきたので、家族としての不安はあまり感じていません。

育休を取得するにあたって不安はありますか?

 一年後会社に復帰したときに新しい社員が増えていたり、新しい社内ルールができていたり、情報的に自分が遅れてしまわないか不安に思うこともあります。その点に関しては、社内連絡が全てSlackで行われているので、育休中も通知だけ見て、大まかに情報を把握しておきたいとは思っています。育児に関しては、RevCommには#club_okan_oton(クラブおかん・おとん)というSlackチャンネルがあり、育児に関する困りごとをつぶやくと先輩お母さん・お父さんたちから、ためになるアドバイスが返ってくるなど、育児情報がたくさん共有されています。このチャンネルは育休中頼りにしたいです。

育休中の予定や、育休中にやってみたいことを教えてください。

 育休なので育児や家事はもちろんですが、先程も述べたように最新技術のキャッチアップはこの期間を使ってやっていきたいです。個人開発もできればと思っています。趣味の部分では、トレーニングや読書、料理などもしながらこの期間を有意義なものにできればと思っています。

社員インタビュー 

続いて、持田との関わりも深い他の社員が、育休に対してどのように考えているかをご紹介します!
 
瀬里俊行(シニアエンジニアリングマネージャー) 
 育休取得自体は前例も社内で多数あり、普段どおり承諾したのですが、1年と聞いて多少驚きました。ただ、これまで一所懸命に働いてきたので、一旦子どもに注力するということは、人間としてより成長できる面もありますし、特に問題ないと思いその場で快諾しました。私も子どもを育ててきていますが、私自身は育休は取らないという選択をしました。育休を取るも取らないも、会社が強制するものではなく、会社として本人の気持ちに寄り添う姿勢があれば良いと思っています。

「子どもは本当に一瞬で成長するので、ぜひ常に話しかけて、色々な場所に連れて行って、たくさん同じ時間を過ごしてあげてください。はじめての育児でたくさん大変なことがあるとは思いますが、1年間経験することで色々な面で成長できることもあると思います。楽しんでください。」

松土慎太郎(バックエンドチームマネージャー)
 男性が育休を取得することが当たり前のRevCommですが、1年という期間には驚きました。私自身は、今年2人目の子どもが産まれましたが、育休を取得しない決断をしました。瀬里も述べていますが、RevCommであれば多様な生き方を選択でき、育休を取得しなくてもいいと感じたからです。

「RevCommのミッションにもある「人が人を想う」を体現しているな、素敵な選択をしたなと思っています。家族とのかけがえのない期間をぜひ大切に過ごしてきてください。何事にも負けず嫌いで成長に貪欲な持田さんは、人間力、パパ力、夫力はもちろんエンジニアとしての技術力も(筋力も)パワーアップして帰ってくると思って楽しみに待ってます。スポーツも一緒にしたいし育児情報交換もしたいので、1 年後と言わずたまに会いましょう。」

山本昌弘(バックエンドチーム)
 2022年 4 月に RevComm に入社してから、社員の家族や生活を大切にしてくれる、非常に働きやすい会社だと感じていたので、育休取得も当然のように感じていました。特に、男性マネージャーで 1 年間取得という前例を作るということは、とてもいいことだなと思いました。私は前の会社で、1 ヶ月間育休を取得した経験があるのですが、男性の育休はぜひ取るべきだと思っています。フルリモート・フルフレックスという環境では、確かに育児の手伝いをしつつ仕事をすることも可能ですが、育休を取るからこそ、育児をする女性の大変さ、生まれたての子供のか弱さや成長をちゃんと実感できるのかな、と思います。そういった経験は、その後の生活にも仕事にも生きてくると思っています。

「持田さんは、今まで我々エンジニアがストレスなくスムーズに仕事のできる仕組みを整えてきたので、持田さんが抜けてしまう不安は特に感じていません。持田さんが復帰した時には、MiiTel と自分の成長した姿を見せられるように頑張るので、安心してお休みを満喫してきてください。」


RevCommでは、育休取得に限らず、本人の意思を尊重した柔軟な働き方が可能です。ぜひ、他の働き方に関するnoteもご一読ください!

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