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「笑うバロック」バックナンバー601-700(予定)

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インターネットの発展でバロック音楽聴取の環境が幅広くなりました。観ながら聴いて書きとめて、思わず笑いがこぼれたらメモしています。
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2024年2月の記事一覧

笑うバロック(674) サウンド・オブ・ファミリー

20世紀の最後のころ読んだ本。 佐藤俊樹著「不平等社会日本」。 わたしは30半ば、少し厭世的に…

笑うバロック(673) ベスト・オブ・小澤バロック

更新「小澤バロック」。シェーンベルクの編曲の姿勢と相性がよい、と聴こえます。 小澤バロッ…

笑うバロック(672) ゲーム・オブ・平安バロック

紫式部のうしろでリュートが鳴っていたので検索。 詳しい情報はわかりません。ウードではあり…

笑うバロック(671) 二刀流のスカルカ

ギヨンのラメント集のCDのカバー写真を撮影したスカルカのチェロ組曲を聴きました。好印象。魔…

笑うバロック(670) 「夢の競演」を楽しむ

コンスタンティノープルのライブ、楽しそう。2022年カナダ公演。 聴きほれ見惚れました。 動…

笑うバロック(669) マッツォッキの「苦い涙」 [64候補]

ハナの、制限あけで演奏された記録をいくつか鑑賞しました。 ひとつはコンスタンチノープルと…

笑うバロック(668) 裸体のカバーアート・理想的形態の研究

もちろんクラークの名著のパロディです。 バロックオペラの動画を拝見していると、時として大胆な演出があります。厳しく規定したヨーロッパと、おおらかな日本、最近ではそんなに違いがないと思うようになりました。 絵画が美術館にあり、それを舞台の上でも実施してみようというのも自然な成り行きなのです。 20世紀では、メッセージが強い印象でした。知人にプリンスファンがいました。その人はマイケル・ジャクソンやジョジョのファンでもありました。 1992年マドンナが出演した映画。スチールは主

笑うバロック(667) ビーバー、ヴェストホフとヴァルターで「3『゛』」 [63候補]

「゛(だくてん)」は、----かつては「◌゙」のほかに点が3つ、4つのものや、丸を2つ書く記号も…

笑うバロック(666) ペネーロペに感謝

ポッペアの最後のデュエットが印象的で、そちらを聴くことが多かったのですが、ウリッセも同様…