マガジンのカバー画像

「笑うバロック」バックナンバー1-100 (68欠番)

99
映画「用心棒」の加藤武、加東大介、西村晃。
運営しているクリエイター

記事一覧

笑うバロック展(1) 「ヘンデルのハープ協奏曲演奏の歴史」

みうらじゅんと安齋肇の「笑う洋楽展」という番組にならって。 1990年ベルリン、モダン楽器(マ…

笑うバロック展(2) 「バッハロ短調ミサ演奏の歴史」

吉田秀和「LP300選」の「フーガの技法」についての一文。 『フーガの技法』は、『音楽の捧げ…

笑うバロック展(3) 「バロック指揮の歴史」

バロック音楽の指揮は指揮棒を使う人が少なかったです。 理由は、もしかするとキャリアがい…

笑うバロック展(4) 「無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調からブーレ」

ここまでくると、ホント空耳アワーなみ。

笑うバロック展(5) CDジャケットアート

バッハの受難曲のCDジャケットはご多分に漏れず受難の絵画作品が選ばれています。 グリューネ…

笑うバロック展(6) 大「バッハ全集」

1995年11月から1999年6月まで、小学館バッハ全集は全15巻、計372,285円税別で販売されました。…

笑うバロック展(7) 勧悪懲善「ポッペアの戴冠」

なんと不謹慎なチラシ、しかし観に行ってみたくなります。アレグロという呼び屋さんが仕組んだバロックオペラシリーズの一幕。これだけの長尺で2回実演に接したのは、おそらく今作だけでしょう。 オペラとしては、切抜き単独で歌われる名アリア(歌っているように聴こえないかもしれませんが)がある、最初の名作かも。乳母の子守歌、本妻皇后追放の2曲(これは単独でも聴きごたえがあり、聴き覚えめでたいもの)、最後の戴冠のデュエット。 最も古いオペラ群の中で、最近ではかなり取り上げられる回数の増えたレ

笑うバロック展(8) イロモン楽器に憑かれた人々

写真上左はリラオルガニサータ。上右はビエルアルー、ハーディガーディ。 中段左はミュゼッ…

笑うバロック展(9) 録音史の楽しみ、ペルゴレージ「スターバトマーテル」

「スターバトマーテル」という歌詞と形式の出会いは、黒澤明の「8月のラプソディ」で使用され…

笑うバロック展(10) CDジャケットアート2

お気に入りのグループのひとつ「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」。 CDカバーがユーモアに…

笑うバロック展(11) 手練れのガンバの美女

スザンネ・ハインリヒ(1969-)は、パラディアンのメンバーでした。アーベルの無伴奏やバッハの1…

笑うバロック展(12) 笑えない「大全集」

「笑う」つもりで集めたら、あまりの情熱にホダサレテ、笑えなくなりました。 いくらなんでも…

笑うバロック展(13) カルタゴの女王ディド

パーセルのオペラ「ディドとエネアス」から。絵画は「ディドの死」の場面。 音楽はとても美し…

笑うバロック展(14) 眠気の吹っ飛ぶ睡眠導入のための

バッハのゴルトベルクは正直鬼門。今まで最後まで聴きとおしたのは、チェンバロはピエル・アンタイとキース・ジャレット。ピアノはアンジェラ・ヒューイット、マレイ・ペライヤ、シュ・シャオメイ、ライブでフレディ・ケンプ、だけです。何でこの曲が「不朽の名作」呼ばわりなのか正直「?」。とにかくグールド以来、以前の人たちと違うことを演奏、録音、聴取するすべての人が期待してしまう----理解不可能。 ----------- PADAM sings! BACH GOLDBERG----? バ