一言で説明する
自分が何者なのかを示す言葉を探すと、意外と難しい。見た目のことを言うのか、性格のことを言うのか、はたまた別の何かを付けるのか。たくさんの言葉を並べれば説明はできるだろうが、長くなればなるほど、印象度合いとしてはどんどん薄くなる。
学生時代、就職活動をしていた際に、一言で自分を示せるのが一番強いと誰かが言っていた。たとえば「オリンピックで金メダルを取りました」「箱根駅伝を走りました」「首席です」などだろうか。一言聞いて、誰でもわかるような文言があれば、それに越したことはない。もちろん、それはほんの一握りの人間にだけ与えられた称号である。
では、そう表せない人は諦めるしかないのかというと、もちろんそんなことはない。一言でなくても端的に表せればよい。だからこそ、就活においてはエントリーシートがあるのだろうし、対面すれば自己紹介の時間が与えられるのだろう。そこでどんな言葉を選び、要点を凝縮するか。それに知恵を絞ればよい。
たかが印象、されど印象。自分の印象をうまく与えることができれば、その後の動き方もよりよくなるかもしれない。どうせならいい印象を与えるほうがよいだろうから、自分をどう短く表現するか?ということを練習してみてもよさそうである。
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