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プログラミングが自然なこと

昨日、電車に乗っていたときのこと、隣の席に親子が3組ほどいた。母親たちは立って、子どもたちは座っている格好だった。みんなでどこかに出掛けた帰りだったのだろうか、楽しげな様子で色々な話をしていた。

欲しいものの話題になったときに、ある子が「新幹線!」と言った。それなら大金持ちと結婚しなきゃね〜なんて親の一人は応対していた。子どもは小学生と思われたが、なんとなく子どもらしいし、小学生くらいでもそういった回答をするんだなぁと思った。

別の子は「パソコン」と答えていた。これはまた現実的である。買えないものではないだけに親の返答も難しい。どうしてパソコンが欲しいのか?という旨を親が尋ねたところ、「プログラミングに使うから」と答えていた。学校の授業でプログラミングがあるとは聞いていたが、欲しいものに挙がるくらいの影響を示していたとは。

答えた子がたまたまだったのかもしれないが、学校教育で習うことによって、今の子どもたちにプログラミングが身近なものなのだと感じとれた。自分らは再教育(リスキリング、と最近は言うらしい)されなければならないという感覚だが、10歳そこらで身につけていれば、当の本人たちには当たり前のこととして捉えられるだろう。

小学校の授業で必修化してるなんて話も聞くが、こうやって徐々に効果が出てくるのだなと思った瞬間だった。

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