アメリカのグリーンカード”IR-1”習得までのタイムライン
アメリカ国籍の夫と2015年に日本で入籍し生活していた私たちですが、日本での色んなことが一段落し、2018年にアメリカへの移住を決意。同年の7月末からアメリカへの移住手続きを自分たちで行いました。今回は、グリーンカード習得までの流れを専門用語をほぼ使用せず簡単に紹介したいと思います。
はじめのステップ
【2018年7月末】「移民ビザ請願書I-130」という書類を提出。1週間後に書類を受け取りました。という通知以降2019年の4月末まで一切音沙汰なし。
オンラインでの提出
【2019年4月末】書類認証しました!これからNational Visa Center(NVC)という面接までを統括している事務所にデータ転送します。という連絡が来た後、私達宛にNVCからWelcome Letterと呼ばれているメール。そして登録している住所に封書が届きます。
メールには、今後のステップで必要になってくるCEAC(Consular Electronic Application Center )へのログイン情報の他に注意事項が記載されていました。
ログインするとステップが記載されているので、細かい点は省きますが「オンラインで2度程お金を振り込んだり(トータルで約450ドルだったかな?)」「パスポート画像」「証明写真」「出生証明」「婚姻証明」「警察証明」などの各種書類を準備しサイト上へアップロードしたり、色んな質問が書かれている書類を2種類ほど記入し提出したりします。
ここで提出する書類のページ数も多く、記入が数日間に渡るほど手こずってました。なので、ログインできるようになったらできる範囲で書類の入力を済ませておくのがオススメです。
犯罪経歴証明書は、(恐らく)県警でしか発行してもらえません。また手続きして7−14日後に本人が引き取りに行かなければいけないのでこちらも時間がかかります。予約の有無など各県警のサイトや電話での問い合わせを事前にしておくと安心かもしれません。(※ログインできるようになる前に取りに行かないように注意してくださいね。)
書類の記入と犯罪経歴証明書の準備は早めがオススメです。
面接日程の決定
【2019年9月】面接の日程が送られてきました。通常最低でも1ヶ月後が面接指定日にされているのですが、なぜか私の場合は20日後に指定されていました。急いで健康診断の予約の電話をかけてみるものの、どこも予約取れず。(予約枠少ないので当たり前なんですが....)サイトのフォームから面接日を2020年1月末に変更してもらうことに。
渡航前健康診断
【2019年12月中旬】渡航前健康診断へ。私の行った「あだちまさときクリニック関西神戸(and Dr 竹村しづき)」では健康診断の結果到着まで約2週間は必要とのことなので、面接の日程が決まった時点で予約を取っておくのがオススメです。ただし、健康診断を受診した日から6ヶ月以内にアメリカへ入国する必要があるため、面接日程も含めてその辺の調整もポイントになります。※健康診断は面接日程が決定していないと予約受け付けてもらえません。詳細はこちらから。
ビザ面接
【2020年1月末】東京で面接。その場で結果が言い渡されます。私はその場では合格せず、追加書類提出を求められたので、その日中にオンライン提出してもらい、7−10日後である2月上旬にビザが貼り付けられた状態で預けていたパスポートが送られてきました。詳細は後日別記事で紹介させていただきます。
渡米と入国後
【2020年3月末】渡米。入国時にプチ面接的な感じで色々聞かれます。無事入国できたら、あとはSSN(Social Security Number)と、グリーンカードが送られてくるのを待つだけ。
いかがでしたでしょうか。私の場合申請してから習得まで1年7ヶ月ほどかかりました。なので、情報が抜け落ちてたりするかもしれません。また、あくまで私がしていた時の素人経験談になります。ビザプロセスはよくルールが変わるようなので、参考程度にして頂けると助かります。(私たちの手続き中もルール変更が何度かありました。)
私自身の残念な頭では申請前や申請中にNVCやCEAC、I-130といった一目で理解できない専門用語が使われた文章では混乱して理解がイマイチできなかったので、あえて今回は省かせてもらいました。全体像を把握してから、プロセスを詳しく説明している方のブログを読むと、もっとわかりやすくなるかも?です◎
移住するなら知っておいて損はない年金の手続きの紹介もしています。よろしければ、こちらの記事もどうぞ!
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