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マグロ節とココナッツが作り出す、贅沢な辛み【不思議香菜ツナパハ】【レトルト22品目】


今回私がいただいたのは、不思議香菜ツナパハさんのスリランカカリーです。
正直、「スリランカ」の5文字で敬遠する人も多いのではないでしょうか(私もそうでした笑)。ですが実際は、その美味しさのギャップにとても驚きました! そんな一風変わったカレーを、分析していこうと思います。

他のレトルトカレーとは異なった風貌ですね


結論から言いますと、このカレーはこんな人におすすめかな~と思います。
・辛いのが苦手だけど、辛いカレーが食べたい
・本場スリランカのカレーを体感してみたい


カレーの分析

パッケージの辛口マークと濃い赤色に少々不安になりますが、電子レンジでチンしていきます。
お皿に出すとこんな感じです。具材としてチキンとジャガイモが入っていました。

こんもり


この不思議香菜ツナパハさんは福岡で30年以上創業しているものの、オープン当初はお客さんに受け入れられない事も多かったそうです。それだけスリランカのカレーが、スパイシーで独特なことが伺えます。

しかしオーナーの前田勝利さんは、「スリランカの味を大切にしたい」という想いが強かったため、わざわざ現地のシェフを日本に呼び一緒に調理をしました。その際にスリランカからスパイスを仕入れ、お店のこだわりとしたそうです。


そんなスリランカカリーを私なりに評価したのが、以下のグラフです。

味の濃さというよりは、やはり辛さが目立つ印象です。
結構辛いため「もう無理」となると思いきや、そうはなりません。むしろイメージとしては

辛いな~~ けど、まだいけるな~

といった具合です。
この絶妙なバランスを実現しているのが、ココナッツミルクなのです。辛さを甘さでカバーするために、なんとHouse社史上最大級にココナッツミルクを使用したとのことです!この工夫により、辛いカレーを最後まで食べ続けることができました。

もちろんそれなりに辛いので、メシや飲み物が進む一品でもあります。


そして隠し味的な工夫として、モルディブフィッシュが使われています。モルディブフィッシュとは、かつお節のまぐろバージョンのようななもので、本場のスリランカカレーにも使われているそうです。こういったこだわりも、美味しさに繋がっているようですね。


そんなこんなで総評は、今までで最高の8です! こういった隠れた名作に会えるのも、レトルトカレーの醍醐味ですね~。皆さんもぜひご賞味ください。

引用:https://tunapaha.jp/tunapaha.html



引用元:

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