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【学校/教室】「椅子引き」で下半身まひに…バスケ選手の夢絶たれた男性「絶対しないで!」【教育/子どものいたずら】

「椅子引き」で下半身まひに…バスケ選手の夢絶たれた男性「絶対しないで!」 子どもたちへの切なる願い

というニュースを読みました。

概要としては、

10年前、当時高校3年生だった方が、椅子に座ろうとした際に同級生にその椅子を引かれ、そのまま背中とお尻を強打し、病院へ救急搬送された。
そして、二度の大手術後、その後は下半身がまひした状態が続いている。

ということです。

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今回問題になっているいたずらは、座るときに椅子を引くという、皆さんも小さい頃にやったり・やられたりしたこともあるような、ちょっとした軽いいたずらとして世間に広まっているものです。

しかし私は、中学生時代の同級生でこれをやられた生徒が過呼吸となって、病院に運ばれたのを見たことがあります。

また、私が高校生時代には、これもちょっとしたイタズラの部類に入ると思いますが、短距離走をしていた先生(人気者)の足をちょっとひっかけたのが、引っ掛かった足の靭帯を伸ばすという結果になってしまい、救急車で運ばれたということも見ました。

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子ども時代では、ちょっとしたいたずらというのは、ある意味コミュニケーションの一つとして、必要なものとも言えます。

こどもがみんなで楽しむことは、おにごっこの延長上のような形とも言えますし、一律でこのようなおふざけを禁止することは避けたいところです。

しかし、この記事のように、重大な結果につながるいたずらというのも少しですが存在しています。

この行動を行った時に、どんな結末が待っているか、ということを分かっていれば、危険性のあるイタズラを行う生徒は減るのではないかと思います。

これは、想像力の欠如というのが原因の一つだと思います。

そして、子どもでは、こういったことについての適切な判断力はまだ身についていない可能性が高いので、ある程度、子どもの遊びについても大人の監視と必要なルール作り等が必要だと思います。



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今回の画像は【viaduct_k】さんからお借りしました。ありがとうございます。

記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。