見出し画像

【生徒指導/指導方法】はじめに・学力をアップさせる良い講師(先生)とは【学習指導案/大切なこと】

お疲れ様です。
教育コンサルタントP206です。

この記事を読んでいる方は、『生徒の学力を向上させたい』『将来に役立てられる勉強を教えたい』等という考えを、少しでもお持ちだと思います。ですが、そのために、現在どのようにしているのかorこれからどうすれば良いのか、について大なり小なり悩んでいる、という状況の方が大部分ではないでしょうか。今回の記事は、そのように思っている方々に対して、その中の一つの回答に当てはまることを記述していきたいと思います。

まず、上記『生徒の学力を向上させたい』『将来に役立てられる勉強を教えたい』という目的のためには、生徒に、その教科・分野・単元(以下、教科等と記述します)について、興味を持ってもらうことが必要ということは、誰もが知っていることだと思います。
そして、教科等に興味を持ってもらうためには、教えてくれる講師や先生(以下、講師等と記述します)に良い印象が無くてはいけません。なぜなら、皆さんも現在好きな(興味のある)教科等を思い浮かべた場合には、ほとんどの場合、それを教えていたor好きだった・忘れられない講師等もセットで思い出すのではないでしょうか。

つまり、上記をまとめると「面白く〇〇(教科等)を教えてくれた、●●(講師等)も良かった」ということです。簡単に言うと、『面白かった教科等は、教えた講師等も(セットで)良かった』場合がほとんど、ということです。

こう書くと、『私にはユーモアセンスが無いから』『私は見た目がパッとしないから』等と言って、諦めモードになる方がいると思うのですが、私の経験上、生徒が講師等に興味を持つのは、もちろん外見等もありますが、それ以外の様々な分野についてでも可能です。
△△が出来るから魅力的・出来ないから魅力が無い、というわけでは無いことは、皆さんの人生においても多々あったことだと思います。ですが、自分に魅力をつけるためにはきちんと自分自身を見つめ直し、中身について常にアップグレードしなくてはなりません

そのために必要なこと等を、これからも様々なテーマで記述していきますので、私のページが役立てられば幸いです。

また、これは若い講師等に多い考えで、業界あるあるでもあるのですが、『板書を綺麗に見やすく描こう(not分かりやすく)』という方が結構います。正直なところ、図がきれいで鮮やかだとしても、その授業によって生徒の学力が段違いにアップする、ということはありません。何故かと言いますと、上記のように『板書を綺麗に見やすく描く』ためには、丁寧に描画したりカラフルに色付けする必要があるからです。

そのような板書の場合、生徒達も、『板書を綺麗に写すため(not内容を理解するため)』に真剣にならなくてはいけません。そうすると、生徒達が描写を終えるまでは、講師等が様々な解説をしたとしても上の空になってしまい、結果的に授業中の理解度が低くなってしまいます。

わざわざ、大事な授業中の時間と労力を割いて、丁寧に描写したとしても、それが原因で生徒達の内容理解度が低くなってしまっては、本末転倒ですよね。

私は他の記事でレポート(板書案)を記載していますが、その内容は、「描写に力はあまり入れず、簡潔に文字を中心に板書をし、様々な解説・補足をしながら授業をする」という形になっています。この進め方のほうが大きくプラスになることが、私の経験上間違いないと分かっているからです。


上記のことを理解していただいて、これから長くお付き合いしていただけたらと思います。

よろしくお願いします。


★関連記事★



画像は【Qnimaru】さまからお借りしました。ありがとうございます。

この記事が参加している募集

#自己紹介

231,424件

#忘れられない先生

4,597件

記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。