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振り返りたい感情は"書く"しかない 書く習慣

初めまして、てつです!
31歳 消防士です!

2022年春、自宅から40km離れた場所にある消防署に異動になりました。
長くいた救助隊(レスキュー)から離れ、比較的落ち着いた環境に身を移すことになりました。
しかしそれと引き換えに、通勤時間は車で50分…
長い、長すぎる!

僕の愛車(中古の箱バン38万円)はカーナビもなければ、Bluetoothもありません。AMラジオも入りません。かろうじて入るのはFMラジオのみ。
通勤時間は運転しながらYouTubeの音声のみを聞いて過ごしています。

聞き流しできるYouTubeってどうしても書評とか、対談系になるんですよね。
そんなわけでおすすめ欄にでてきたこちらの動画に出会いました!


「noteやってない人がこんな動画見てるんですか!?衝撃です!」みたいな事を途中で言われてますが、まさにその通り。noteやってなかったけど見てみました。

うん、おもろい!
さすがYouTubeのマーケティングアルゴリズム!
いい感じのやつをおすすめしてくれました!

裏話はこちら↓

影響されやすいので、すぐに書籍も買って読みました。


いやー、よかった。共感で

きるとこたくさん。
書かないとなーって思わされました。

特に共感したのが、「書かなかった後悔」についてです。著者のいしかわさん、学生の頃からブログを書いてて今はライターさんですが、大学の4年間では何も書いていなかったそうです。
「楽してく大切な時間だったはずなのに、書き残されていないからなにも振り返ることができない、すごくもったいないことをした」
これ、すっごいわかります!共感しました!

1991年生まれ、31歳。
ケータイを持った側からホムペ全盛期。
青春時代に流行ってたDECOLOGやらmixiやら。
僕も昔は書くの好きでした。沢山の日記やリアルを綴ってyonda!やイイね!で思い出を作った世代です。

でもいつからだったろう、書くことをやめ、発信をしなくなってました。

それは現実に全力を注いでた証かもしれません。
振り返ったり文字にする時間も気力も無かったのかも。勢いで走ってた人生のマジックアワー。
めちゃくちゃ楽しかったし充実した時間でした。
思い切った良い選択や、自分と戦う経験の積み重ねがあって。自分で言うのも何やけど、誇るべき時間でした。

でもほんとに残ってない。
振り返ろうとしても書いてないから残ってない。
大切だと思ってたのに、結構忘れていってるんですよね。出来事も、そのときの感情も、誰かの一言も。
時系列なんかもぐちゃぐちゃです。

あの時どんな気持ちだったんだろう?
どんな事があったんだったっけ?
あれって何歳の時だっけ?

やっとほんの少し余裕が出て、人生を振り返るようになった近頃。あの時代に浸りたい夜があります。

そんな時何もない所から記憶をたどり思い出していく作業は中々エネルギーがいる。
なにか、振り返る手掛かりがほしい。

これはもう、“書く”しかないんだと思います。


ちょうどそんな思いを深める動画にも出会いました。

サッカー日本代表、原口元気選手。
鈴木啓太さんとの対談でサッカー人生を振り返るんですが、とにかく連発するんです。

「…覚えてない」

W杯でゴールを決めたスーパーヒーロー原口ですら、覚えてないんです。
それはアスリートだから?
目の前に集中して、過去を振り返って感傷に浸る必要もないのかもしれません。高い目標のなかでの通過点に過ぎない出来事に、あまり感情が動かなかったのかもしれません。

まあ何にせよ、凄いインパクトがありました。
こんな凄い人生歩んでる人でも忘れちゃうんや、って。

でもみんなそうかもしれないなーとも思います。
必死だったちょっと昔のこと結構忘れてますよね。
記憶が朧げになってませんか?
もし人生を振り返るインタビューを受けたとして、
(そんな機会あるわけないけど)
僕も結構言っちゃいそうです。
「…覚えてない」って。

と、いうことで"書く"ことを始めました。
日記と、人生を振り返るノート。
自分の為に書いてます。
感傷に浸る為と、未来の自分の為。

「その瞬間のことは、その瞬間の自分しか残せない」
って言葉がうまく刺さりました。

やっぱり書くのいいですね。考えが整理される。
そして"書く"事が習慣になってきたので、noteにも手を出してみました。
初投稿結構ハードル高かったけど、背中を押してくれたのは書く習慣の本です。おすすめ。
いしかわさんありがとう。

以上

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