「大人のイチゴ農園」マガジン再旗揚げ
2-3年前に、会社株式公開・会社代表の経験のある経営プロ達と、大人のいちご農園倶楽部を立ち上げてみた。
『 倶楽部のスローガンは、大人の幸福~Well-Beingを創るのは、共に学び、考え、やってみる大人のコミュニティだと思う。』
【筆者の背景】
筆者は、掛川で家族のいちご栽培(中規模栽培)を数年手伝い、伊豆高原に移住後にビニールハウスを借りて就農して5年。いちご作りに携わり10年以上が経つ。会社勤めの時の同僚・OB会では、伊豆でいちご農家をやっていると自慢している。小規模だが東京でセレブご用達のイタリアンレストランに全量卸していると話すと、一様に「理想的なセカンドライフだ。うらやましい。自分もやってみたいから連絡先教えて!」と、お世辞を頂く。いちご農家は、同僚・OB会で、誰も傷つけない実に無難な話題ということらしい。女性のOGは男どもおりさらに話題を盛り上げてくれるテーマのようだ。
【仲間の背景】
伊豆高原に移住就農開始後、少ししてから、経営プロ経験者(実は高校同級生)から連絡があり、いちご生産を首都圏近郊で始めるので相談に乗って欲しいということであった。 社外取締役を何社かやっている人達なので、
始めると決めたら、小規模イチゴ農園を埼玉ですぐに始めてしまった。さすが会社社長経験者なので、真剣に始めると話が実に早い。 その当時のFacebook 「大人のイチゴ農園倶楽部」リンク (当時の盛り上がっていた様子がわかるので、是非ご参照下さい)。その当時流行り出した「Well-Being」、「大人の幸福」の言葉をふんだんに使っている。
ある意味、次のビジネスの戦場を見つけるまで、モラトリアム的に、大人のイチゴ農園にのめり込んでいる感があったのは確か。但し、極めて真剣にいちご作りと「大人の幸福」とは何か? を何時間も語り合っていた。中高年の男には、学びや挑戦のあることは、Well-Being, 大人の幸福につながると決めつける単細胞的な面があるらしい。
併行して、ソーシャルビジネス研究会、早期退職者向けの「大人のいちご農園のススメ」セミナーを開催して、仲間集めを始める。
ソーシャルビジネス(ほぼ=地方創生ビジネス)の定義は、仕事で話した内閣府の役人さんから聞いたが、「政府として取り組む場合、ベンチャービジネスは大規模な投資が必要になる。ソーシャルビジネスは、小さな資本で立ち上げられる。日本はこのソーシャルビジネスを増やすのにもっと力を入れていくのである。」、
「身の丈のいちご農園」なら、そのソーシャルビジネスの範疇であろう、さらに、早期退職者のセカンドライフ(半農半X、副業的農園)に適していると想定し、「大人のいちご農園のススメ」セミナーを人材会社の協力を得て開催、仲間集めから「次の一手」を考えることとした。
コロナ騒動を通過して、あまり動けなかった時と比べると、何か活動してもよい時が来だした。そこで、菜園(特に筆者の希望でいちごのテーマをフィーチャー)、移住、と大人の幸福、Well-Beingを結び付けて、双六の出口を狙うことにした。 まずは、情報発信のプラットフォームつくろう!と、以下の3つのNOTEマガジンを発行している。
「菜園&リゾートライフ」クリック
「移住とWell-Beingな暮らし」クリック
「夏イチゴ2023試験栽培」クリック
今回、以前の「大人のいちご農園倶楽部」のスローガンを復活させて、「大人の幸福~Well-Beingを創るのは、共に学び、考え、やってみる大人のコミュニティづくりのために」 大人のいちご農園マガジンを発行することとしました。 ちょうど9月末に冬春いちごの定植が始まるタイミングなので、
大人の幸福~Well-Beingといちご作りを結び付けた様々なコラムを掲載していくつもりです。
関連マガジン「移住とWell-Beingな暮らし」リンクはこちら
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