最近の金融市場動向(2022年10月)
円安の利点活かす。 日本円の価値が続落し、150円台を記録した為替相場だが、首相は円安の利点を活かし、インバウンド需要を呼び戻すための水際対策緩和や、農林水産物の輸出に力を入れる方針であることを示した。
為替レートは年初来から3割以上下落したことになり、対外的に見れば日本の全てのものが3割引となっているに等しい状態となっている。
輸出産業の代表格である自動車産業はさぞ好決算だろうと期待しがちだが、EVシフトでガソリン車が苦戦していることや、工場を海外に移転している場合