見出し画像

「〜しなきゃ」という病

暑くなったり、急に肌寒くなったり、気温の変化に体が追いつかない。
風邪を引いてしまったみたいだ。
昨日からぐったりしていて熱っぽい。

今日も近所の公園に散歩に行こうと思っていたけど、体調優先でお休みすることにした。

うつ病には散歩が効くというから、つい毎日散歩しようと頑張ってしまう。

「散歩しなきゃ」
って思って多少無理してでも行こうとした自分を反省した。

なんでもそう。

「図書館から借りていた本読まなきゃ」
とか
「うつ病に効くからこれを毎日飲まなきゃ」
とか。

しなくて良い、本当は自由意志であるものにさえ、「〜しなきゃ」を課してしまう。

そりゃあ、ご飯やお風呂は入ったほうがいいけど、無理な時だってあるさ。

立てた予定通りに動きたくないことだってあるさ。

うつ病の時くらい、自分の「〜したい」という気持ちに素直になりたい。

「〜しなきゃ」じゃなくて「〜したい」

うつ症状がひどい今こそ、本当はハーブティーを飲んだほうが良いんだろうけど、何となく今日は抹茶の気分だった。

どんぶりを抹茶椀に見立てて、抹茶を立てた。椀を両手で包んで、ずずっといただく。
少し、心が回復した気がする。
喉のイガイガも、どことなく和らいだ気がする。

ジャズのラジオ番組をかけて、部屋の雰囲気を変えてみる。
なんだかちょっと楽しい。

自分の心の欲するままに、与えてあげることを少しずつ増やしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?