見出し画像

経理未経験者が簿記2級を挑戦してみた!?(体験記)

こんにちは、shuntaroです!
2023年1月、「簿記2級(ネット試験)」を受験し、合格することができました。
そこで、今後同様にチャレンジしようと考える皆様のお役に立てればと思い、忘れない内に私の体験記としてまとめました。
これは、「学生時代に簿記に関連する勉強は皆無、かつ、社会人でも関連する仕事経験のない人間」でも、いつも通り仕事をしながらコツコツと準備をしたら、簿記資格を取れた実例です。

1.受験を志したきっかけは?

営業を続ける中で、よりお客様に魅力的に感じて頂くご提案をするためには、お客様のことを十分に理解していることが不可欠であることは、営業経験のある全ての皆様が賛同されると思います。
B2B(法人)営業の場合、多くのお客様、つまり企業は図らずもご自身の状況を定量的に開示されています。いわゆる決算情報です。決算情報は過去からの企業活動の積み重ねの結果であり、企業の状況を理解するための絶好の情報です。しかし、今までは何となくしか理解できず、結果として、お客様のことを十分に理解せぬままに営業活動をしていました。
そこで、このままではマズイと一念発起して、簿記を勉強し、資格取得を目指すことにしました!

2.準備はどうやった?

簿記への挑戦を一念発起したのは、2021年の夏頃で、そこから半年程度をかけて2022年2月に簿記3級を取得しました。その後、「情報セキュリティマネジメントへの挑戦(体験記)」を挟み、2022年6月から簿記2級に挑戦を始めました。
そして、簿記2級合格までおよそ200日の挑戦でした。

平日日中は仕事があるため、仕事前の朝活として1-2時間を勉強時間を確保し、加えて土日も朝活をして、毎日簿記に触れるようにしました。
簿記に触れないと忘れてしまうという恐怖があったためです(苦笑)

2.1 インプット編

幸運なことに会社の福利厚生の一環でUdemyを利用出来たため、上記の動画講座を受講しました。こちらの講座は、細かく単元ごとに動画講座が構成されており、講師にも直接質問をすることができ、早ければ1日以内で返事をもらうことができました!勉強を始めて最初の3ヶ月は理解が進まず非常に苦しかったですが、講師の方のとても丁寧に回答で納得いくまで理解を深めることが出来ました。

2.2 アウトプット編

仕訳問題練習や模擬試験として以下の教材を利用いたしました。
なお、上から3つ目までは無償で利用できる教材でした。
インプットにて覚えた/理解したつもりでも、問題を解くと全く理解できていないことが多く、インプットとアウトプットを何度も往復しながら定着を図りました。
また、ネット模擬試験については、問題形式や時間配分を習得するために重宝いたしました。特に新出問題に対して時間がかかる傾向があったため、問題の型を理解する意味でそれぞれ3周程度行いました。
但し、すぐに同じ問題をやると、答え、もしくは、回答方法を覚えている恐れがありました。そのため、全てのネット模擬試験(全部で11回分?)をやり終えてから戻ってくることで、毎回新鮮味がある状態で問題を解くようにしました。

上記にて模擬試験を繰り返しても、正解できるのは答えを覚えているからではないかと不安になり、ネット試験受験の直前(2週間前)には以下の問題集を調達して仕上げを行いました。

3.実際に受験した感想は?

3.1 ネット受験当日

模擬試験で出ていた問題形式、ないしは、それに類似する形式の問題が出たため、試験時間90分ですが60分程度で一通りの回答を終え、残り時間で2周目(回答確認)を行うことが出来ました。
奇問/難問はなかったことは幸運でした!

3.2 受験後の振り返り

点数は96点(100点満点)という、少々残念な結果でした。しかし、これは受験時に、ここだけ自信がないなと思っていた箇所が不正解だったためと想像したため、やはりそうなのかと納得する点数でした。
本試験は70点以上の点数で合格ですので、決して満点を狙う必要はありません。でも、どうせなら満点を狙いたくなってしまうんですよね苦笑

まとめ

長文にお付き合い頂き、有難うございました!
今回は、簿記2級試験への取り組みを体験記としてまとめました。

簿記に関連する専門的な経験や知識がなくても、コツコツ勉強をすれば取得可能な資格であることを私自身の経験で示すことが出来ました。
これから、チャレンジしようとされている方も、正しく準備できれば、合格しうる資格と思います。
ご自身の可能性や知見を広げるための資格取得活動として、オススメです!

以上、Shuntaroでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?