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自由と安定は両立できる!正しき評価を基盤とし【開発録 Vol.1】

どうも初めまして!re:shineの中の声です!

re:shineでは、エンジニアやデザイナーなどが、リアルなつながりと評価で新しい働き方ができる仕組みづくりを目指して、鋭意サービスの改善中です。

そのために、チームメンバーで、「どんなことを実現すべきか」、「どんな仕組みにすれば良いのか」と、日々議論しているのですが、議論の内容があまりにも良い話ばかりでして、話の内容を開発録としてnoteで公開しちゃうことにしました!

re:shineは控えめに言ってエンジニア9割のチームでサービスを作っておりまして、みんな何かとエンジニアやデザイナーの働く環境に対する思いが熱く、ついつい議論が白熱し過ぎてしまいがちです。

フリーランスエンジニアとして、お仕事をたくさん経験されていたエンジニアもおり、辛い職場を多々経験したことがあるため、フリーランスが良い環境で働ける機会を作るために、つい熱弁してしまうメンバーもいます。

そんな良い話の宝庫から、ちょっとずつ話を切り出して、記事を公開していきたいと思います。

まずは、第一弾に相応しい内容として、re:shineが生まれたきっかけを紹介したいと思います。

フリーランス型正社員の誕生

時は遡り、2018年6月。。。

物語はre:shine事業責任者のataboy(@ataboy86
こと、阿夛さんが、転職を考え始めたところから始まります。

阿夛さんはエンジニアとしてキャリアを積んでおり、手に職があるため、スキルで収入を得られるだけの経験値を持っています。

他の会社に転職する以外に、フリーランスになることも選択肢として考えたそうです。

そこで、

「フリーランスになったらどうなるんだっけ?家族がいて養う必要あるし、リスク面はどうなんだろう。」

と、色々と考えたそうです。

特に、報酬面や継続性、保障面はどんなんだろうかと。

そして、

「仕事はちゃんと獲得していけるから、報酬面と継続性は問題なし。だけど、保障面の心配事が多いな。」

と、なったそうです。

特に、フリーランスに対する信用面での保障が社会的に乏しく、どうにかならないかと調べたそうです。

しかし、世にあるフリーランス向けの保障は、損害賠償や福利厚生を担保するサービスがほとんど。

信用面や保障面を担保してくれるサービスがなかなかない。

知り合いのフリーランスからよく聞くのは、

「クレジットカードが作れない。。。」

「ローンが通らない。。」

「年商が1200万円あるのに、不動産を買おうとしたら、頭金が購入額の半分必要と言われた。。。」

などなど。

どんなにスキルがあって、収入を得る力があっても、社会からの信用が得られないのが今の日本。改めて終身雇用が前提の会社員の強みを痛感し、

「会社員を辞めて、フリーランスになったら、家を買うのが難しいな〜」

とも思ったそうです。

そして、これは自分個人の力では解決できない。。

「スキルもあって、収入を得る力がある人が、社会から十分な信用を得られずに、安定して生活できないなんて、すごい残念だな〜」

「どっかに属しながら、自由に好きな仕事ができる仕組みはできないものか。。」

と考え始めたそうです。

そこで、構想を練り、2年がかりで一生懸命作ったのが、フリーランス型正社員という仕組み。

正社員という雇用形態を取りながら、フリーランスと同じように、自分の仕事の売上に応じて報酬を受け取れる制度です。

詳細はこちらに載っています。

労務のスペシャリストや弁護士に相談しながら、練り上げ、なんとか出来上がったそうです。

リアルで築いた正しい評価を基盤として自由を作る

しかし、ここでさらに課題が。。。

フリーランス型正社員という制度が成立するのは、自分で仕事を獲得し、十分に収入を得る力のある人に限る。

フリーランス型正社員として採用できる人をどう判断するのか。そして、どう見つけるのか。

マッチする人を見つけ、適性を判断するためには、やはりその人のスキルや仕事ぶりの評価がわかっている必要がある。

そして、フリーランスとして収入を得る力のある人の評価とはどのようなものか。

そういった判断基準が自分たちや社会がわかっている必要がある。

そこで、

「フリーランス向けのサービスを作ろう」

と、思い立ったそうです。

フリーランス型正社員という制度を機能させるには、フリーランスの評価がきちんと可視化され、評価に見合った仕事をきちんと見つけられる仕組みが必要だと。

そのためには、

フリーランスが登録されていて、

働き手を募集するプロジェクトも登録が必要。

つまり、フリーランスとプロジェクトをマッチングさせる仕組み。

フリーランス型正社員を機能させるには、当時あったクラウドソーシングとは違う、リアルのつながりを軸にした評価の仕組みが必要。

では、どんなマッチングサービスを作れば良いのか。。

と、さらに考え、阿夛さんの過去の実体験を思い出したそうです。

阿夛さんは以前、仕事でつながった仲間と副業で仕事をしたことがあるそうです。

「こんなお仕事があるんですけど、一緒にお仕事しませんか〜」

といった感じで、2人ほど仲間を誘ったそうです。

さらに、仲間の一人が、

「以前、一緒に働いたことのある○○さんという良いエンジニアがいるんですが、誘ってみますね〜」

となり、

「〇〇さんも含めて、とりあえずご飯行きましょ〜」

となったそうです。

その後、キックオフして4人で一緒に仕事をしたそうです。

知り合い経由で新しい人とつながり、一緒に仕事をするきっかけができた。

この経験がすごく楽しかった。

「こういう働き方すごいいいな〜。」

と思ったそうです。

知り合い経由で良い人を紹介してもらって、仲間の輪が広がっていく。

良い仕事を見つけて、信頼できる仲間を誘って楽しく働く。

こんな自由で楽しい働き方ができるのがフリーランス。

仕事でリアルにつながって築いた信頼関係(正しい評価)が、自由に楽しく働く基盤となる。

そして、

「自分たちで、そんな働き方のできるサービスを作ろう」

となり、誕生したのが、re:shine(リシャイン)というサービスです。

実は、阿夛さんが一緒に副業した4人、みんなre:shineチームで一緒に働いています。

re:shineはこれから大きく動き始める

re:shineをサービスリリースしてから1年10ヶ月。

re:shineのサービス開発になかなかチームメンバーの時間を割けず、自分たちの理想とするサービスに近づけることができませんでした。

しかし、2021年4月、re:shineチームはサービスを自分たちの理想に近づけるために、大きく動き出しました。

そのために、想いを共にする仲間と共に、理想の実現のために熱い議論を交わしながら、機能やUXなど、サービスデザインを練りながら、サービス改善に向けて鋭意開発中です。

まだまだ語りきれていない「re:shineで実現したい仕組み」、「チームメンバーの熱い思い」がたくさんあります。

そんなre:shineの目指す世界を引き続き開発録として公開していきたいと思います。

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