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信州雑言祭り

 今年もこの季節がやって参りました、みなさんお待ちかね、”信州雑言ぞうごん祭り”です。現在は新型コ□ナウィルスの感染拡大の観点から小規模での開催ですが、例年は県外からこの祭りを楽しみに来てくれる方もたくさんいましたね。

 今冬に行われた”信濃罵詈祭シナノ=パリサイ”に引き続き開催されるこの行事。”桃の節句”には”端午の節句”があるように、”G1クライマックス”の後には”「IWGP王座挑戦権利証」争奪戦”があるように前と後、表と裏の二重構造を形成している祭典なのです。

 また、今年からは今までより多くの方々に参加していただくため、全会場が罵詈煽バリアフり化されたのは注目です。使える雑言に限りがあった従来と比べてより自由度の高い毒舌が期待できます。子供たちからご年配の方々まであらゆる年代の方々が明るく、激しく、新しく、そして美しく!輝く罵詈雑言を浴びせあいたいものですね。

 せっかくの機会なので私も、僭越ながら今回のためにしたためてきた、とっておきの雑言を披露させていただきましょう。(スゥーー)

😯ばかーーー!あほーー!!
😲どじーーーまぬけーーーーーーー!!!!!


 はい。

 ありがとうございました!!
 (パチパチパチパチ)


 ※実際にこんなお祭りはどこにもありません。このCMが言いたいのは、炭の力って超すごいってこと。冷蔵庫には炭のチカラだ……


 脱臭炭だっしゅうたん





 信州の2文字ってかなり強い。頭にこの2文字が付くだけでどうでもいい単語が、何か伝統的な雰囲気をまとってしまう。

 私の出身は群馬県だが、群馬にいたときは上州上州いうことは少なかった。”いい湯だな”(ババンババンバンバン)の歌詞に「ここは上州草津の湯」ってフレーズがある程度だ。それと釣具屋の上州屋ぐらい。

 だけど長野県では、やったらめったら信州の名前が使われる。下手したら”長野”よりもよく使われる。実際私のnoteでも信州信州言ってるし。よそ者の私も信州と呼ぶことが多いくらいだから出身の人はもっとだろう。小さい時から信州と書いてある看板や土産を見て、信州と呼ぶローカルラジオやテレビを聞いてきたわけだし。

 現在の長野県にあたる地域はかつては松本を中心とした”筑摩県”と長野市を中心とした”長野県”に二分されていたそうだが、その影響だろうか。長野県に統合されるまでに血を血で洗うバトルもあったらしいが、それは別の話だ。詳しくは知りません。このnoteが言いたいのは、長野県民は長野県よりも信州という地名に帰属意識を持っているのかも知れないってこと。冷蔵庫には炭のチカラだ……


脱臭炭だっしゅうたん

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