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最近のシステム部勉強会で良かった取り組み2つ

こんにちは、システム部の細川です。

システム部では以前から勉強会を開催していたのですが、最近これいいな!と思った勉強会のやり方があったのでご紹介します。

みんなで動画視聴方式

3時間ほどあるYouTube動画を3回位に分けて、参加者みんなで視聴するというスタイルです。気になったことはMiroでメモしていきます。

ここが良かった

  1. チーム内で認識を揃えられる
    今回のテーマはDDD(ドメイン駆動設計)でした。開発チームで新しい設計方法や技術を取り入れようとするとメンバー内で知識のばらつきが起こりがちですが、全員が同じ動画を視聴してMiroにメモしていくので認識が揃えられそうだなと感じました。

  2. 自分が気づかなかったポイントに気づける 
    自分では疑問に思わなかったり気づかなかったポイントに対して、「たしかに!」と思うような指摘がMiroにメモされていることがありました。気づき、疑問、感想の共有って大事ですね。

  3. 「あの動画見た?」「忙しくてまだです、すみません」が避けられる
    1つ目に上げた点と近いですが、チームメンバー全員の認識が揃った状態で設計や実装に着手できるので、スムーズに開発が進められそうだなーと思いました。

スライド発表+CommentScreen方式

CommentScreenは、ニコニコ動画のようにコメントを発表者の画面上に表示させることができるツールです。今回の勉強会ではコメント投稿者が匿名表示されていて、どんな質問・疑問でもお気軽にコメントしてください!という雰囲気で進められました。
私が発表する機会があったので、発表者の立場から感想をまとめてみました。

ここが良かった

  1. 参加者の反応が見れる
    勉強会はGather上で開催されるため、オフライン勉強会と比べるとどうしても参加者の反応が見づらいです。CommentScreenで質問や感想をコメントしたり絵文字で反応してもらえると、発表者としては少し気が楽になりました。

  2. 発表者は自分の発表資料だけに注目していればよい
    コメントの共有であればSlackでもできますが、発表者の立場だと自分が用意した資料を画面共有しつつ、何を言うかまとめた発表メモを見ながら説明しつつ、Slackも見るというのは結構難しいです。
    CommentScreenだとコメントが自分のスライド上に流れてくるので気づきやすく、発表に集中することができました。

初めてコメントが自分の画面上に流れてきたときはアワアワしてしまいましたが、今後は発表を進めつつコメントにも対応できるようになりたいです(気分は動画配信者)!

コメントを発表者の画面に流すだけではなく、一覧で見ることもできます

まとめ

CommentScreenでは匿名で意見が言えるので「実は〇〇のことあまり知らない、わかってない」系の口に出しづらい感想も言いやすい仕組みだと感じました。Miroは付箋に絵文字でリアクションしたり、付箋を整理することができるので、勉強会でディスカッションを設けたい場合にぴったりだと思います。
私自身の傾向として、動画視聴もスライド発表もただ聴くだけだと集中力が途切れやすいのですが、その場で感じたことをコメントに残そうとすると、より集中して発表を聴けた気がします。

以上、最近の勉強会で良かった取り組み2つでした!

最後に

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