将来起こりうる課題に先手を打つ!新規事業をリードする佐々木のミッションとは
こんにちは!Repro株式会社人事部の田中(以下、田)です。
本日はBusiness Development Division(事業開発部)の新規事業ユニットに所属している佐々木晴基(以下、佐)さんをご紹介します。
■ プロフィール紹介
田:まずは簡単に自己紹介をお願いします!
佐:現在、新規事業ユニットのユニットリーダーを務めている佐々木 晴基(Sasaki Haruki)です。2021年4月に新卒入社し、現在4年目になりました。デジタルマーケティング領域における社会課題の解決を目指す新規事業の立ち上げ・推進がわたしの役割です!
田:新規事業の推進……そしてユニットリーダー。入社4年目で大きな挑戦ですね。これまでの経験を聞かせてください。
佐:入社した当初はクライアントの課題解決を戦略立案から実行まで一気通貫で実施するプロフェッショナルサービスを提供するチームに所属していました。
Growth Marketer(以下、GM)という役職でしたが、名前の通り、クライアントのWebサイトやアプリの成長に貢献するマーケターとして、クライアント以上にクライアントのサービスに向き合うよう努めていました。
GMとして働き1年が経ったころ、社内では開発チームと仕事をすることが多くなりました。クライアントやCSメンバーのフィードバックをよりダイレクトに伝えるためのプロジェクトを開始したからです。
参考:機能要望の一歩先へ。CSが新機能開発に参加してみた振り返り。
田:縦割りではなく、部署を超えた横のつながりを活かして、業務に取り組んでいたんですね。
佐:そうですね!仕事も開発に関する業務にシフトしていき、2年目の後半にプロフェッショナルサービスの支援もプロジェクト全体を見るような立ち位置に移っていき、同時に新規事業のCSマネージャーに任命されました。
他にも1年目の終わりから全社の組織課題の特定や解決を担うプロジェクトに参加したり、ちょっと変わったものだと毎月の全社ミーティングの司会や社内報の作成なども携わっていました
■若いうちからの挑戦
田:社外だけではなく、社内での活動も増え、そしてプレイヤーではなくユニットリーダーとしてマネジメントも担うとは。変化が激しいこれまででしたが、現在ユニットリーダーとしてどういうお気持ちですか?
佐:そこまで気持ち的には変わりないですけれど……(笑)。あるとすれば、これまでもあくまで部署やプロジェクト単位ではなく、全社におけるインパクトを意識していましたが、改めて役職を任されたことで「新規事業を成長させろよ」と会社から役目を定義されたなと思います。
田:全体を俯瞰することを求められるポジション。これって佐々木さんだけではなく、役職がついている全会社員にとって通じる話だと思っています。佐々木さん的に、役職者としてなにか意識していることはありますか?
佐:まず1つは我々のサービスがクライアントに提供できる価値を可能な限り言語化することと、そこに合わせてビジネス活動や開発項目を整理することです。「この事業は顧客のどういう課題を解決するのか」というのは気を付けていないとすぐに目線がずれてしまうので、話す場があれば何度も説明するようにしてます。
まだまだ立ち上げのフェーズになるので、週次の定例では営業先でのリアクションや開発優先度の議論などはすべて・全員で話すようにしています。まだまだな部分もありますが、こうやって全員で会話できているのも価値を明確に言語化できているからかなと思います。
もう1つは、1年後や2年後、将来のことを考えることです。例えば、わたしが携わっている事業は広く言えばデジタルマーケティング領域に属しており、主力事業の「Repro」も同様です。その際、新規事業の営業活動は1年後には「Repro」のSalesチームが担当するのか、それともまったく新しいSales組織を作るのか、このどちらを選ぶかで取るアクションが全然変わってきます。そのため、早い段階で将来重要になりそうなトピックに対して、「こうなったらこっちを選ぼう」という仮説のイメージは持っていつでも備えるようにしています。
■メンバー一人ひとりが活かされるRepro Culture
田:円滑な組織運営をするためにも必要なことですね。佐々木さんがここまで成長したのは、ほかのメンバーや環境のおかげでしょうか?
佐:そうですね。個人がチャレンジしたいことを応援する文化は本当に強いので、ここまで色んなことにトライ&エラーできています。最近だと特に社内の異動制度(Next Will制度)が整備されてきたり、自分も含め、組織をまたいで行動し新しい挑戦をしているメンバーが増えているように思います。
田:確かに、佐々木さん以外にも自ら手を挙げてチャレンジしているメンバーをよく見ますね
佐:こうなったのも、創業者の2人の存在が大きいです。
代表取締役の平田さんは、「個人のWill(志)を実現してほしい」と全社ミーティングでもよく発信されていて、組織をまたいで活躍する方が自然と増えるような組織作りの土台となっています。また、共同創業者の三木さんはよりシステマティックにストレングスファインダーを活用したり、相互理解のワークショップを組織的に実施するなど、個々人が互いの強みや弱みに目がいくような仕組みづくりを進めています。
田:個々人に向き合い、一人ひとりの強みを正しく活かそうという思いが伝わってきます。佐々木さんから見て、どのような人がReproに向いていると思いますか?
佐:一言で表すと、誠実な人ですね。多くのメンバーが色んなことにチャレンジできているのも、明確なMission Visionやそれに紐づく戦略、また、相互に活動を応援する文化があってこそです。他人の足を引っ張ろう、ではなく、より大きな目標を達成するために他者に目を向けられる。そういう人はこの会社に向いていると思います。
■これからやっていきたいこと
田:以前、2021年末に佐々木さんへインタビューを行っており、当時はGMでの活躍についてお話を聞きました。改めて今回お話を聞いていくなかで、自身が感じる変わった点はありますか?
佐:前回の記事では「10年、20年先の未来を見据えられるプロに」というテーマで、将来の理想像をお話したと思います。実は去年、Repro Valueの1つである “Exceed Your Boss” という部門で、賞をいただきました。
2年目の後半から開発や新規開発など複数のプロジェクトに参画し、全社のさまざまな取り組みに関わりました。全社的な視点を持ち、組織の枠を超えた課題解決に取り組んでいる部分を評価され、嬉しかったですね。
田:最後に、これからについてお聞かせください。
佐:なによりも現在携わっている新規事業でクライアントの課題解決を行うこと、そしてそれによってReproの成長角度を引き上げることが今後のミッションですね。
新規事業ではクライアントの課題を先回りして定義し、まだ世の中にないソリューションを価値検証しながら作り上げていくことが求められています。これをチーム一丸となって推進できるように頑張っていきたいです。
田:常に将来を見据えて行動している佐々木さん。今後の活躍も応援しております!本日はありがとうございました!
取材・執筆=株式会社ユニーク
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