ソーラーパネルを設置したけど費用回収できるかな?【4】リアルな見積内容

いろいろな検討を重ねて、ソーラーパネル設置を決めました。
設置を決めるまでに、半年程度をかけて、さまざまな調査をしました。

その結果、決定した見積り内容についてご紹介します。

ただし2016年時点です。少し古いので、あまり参考にならないかもしれませんが・・・参考になれば・・・です。


決めた業者とは・・・

飛び込み営業で来た会社を含め、複数会社に見積を依頼し、比較検討した結果、1社に決めました。

決めた1社とは、ネットの見積もり依頼サイトから紹介を受けた会社で、大阪を拠点にしている会社でした。ソーラーブーム前からソーラーパネルの設置施工を進めていた会社で、しかも瓦職人を抱えており屋根回りは強いことをPRされていました。

また他は2~3kwの提案でしたが、唯一、5kWのパネル提案があった会社でした。

結論から言えば、個人的な主観ではありますが、契約・設計・工事の仕方・その後の状況・費用・アフターフォロー含めて、すべて◎の大満足という結果でした。7年以上経過した今現在も、特に問題は起きていません。

見積の内容

選定したソーラーパネルの仕様

型式番号: CS6A-230MS
メーカー名: カナディアン・ソーラー
太陽光パネルの種類: A1:単結晶のシリコンを用いた太陽電池
変換効率種別: 実効
変換効率除外事項該当性: チェックなし
変換効率: 19.60%
パネル数: 22枚設置
発電出力: 5.000kW
※申請内容より

見積の内容

2階の屋根に設置しました。洋風瓦への設置です。

<見積内容>
・パネル1枚(230W)で単価19,500円×22枚 429,000円
・パワーコンディショナ 5.5kW対応 119,000円
・接続箱 8,300円
・カラー表示ユニット 49,000円
・延長ケーブル(20m) 7,800円
・洋風瓦屋根用専用金具セット 155,000円
・標準工事 399,500円
・経産省・関電申請諸費用 32,000円
・値引き -90,000円

◆合計 1,109,600円+消費税88,768円=1,198,368円

なんとか、予算120万円におさまりました。

見積内容の考察

「標準工事」は、値引き後で30万円になっていました。作業する人件費が発生するので、工事費30万円はまあまあ妥当なラインかなぁ、と考えました。

明細に内訳がきちんと記載されていることも大事かと思います。例えば、ケーブルなどはm当たりの金額なども明確になっていると納得感もあると思います。

逆に、単価に違和感が無いこと(やたら安い、やたら高い)も大切と思います。「やたら安い」ということもチェック要素かとは思います。

現在(2024年)は、各種費用があがっているかもしれませんので、あまり参考にならないかもしれませんが・・・参考になれば幸いです。


【関連記事】
#1 ソーラーパネルを設置してみた
#2 初年度2017年の結果発表!
#3 業者選びの注意点
#4 リアルな見積内容 ※この記事
#5 そして7年後の結果発表


こちらのサイトには私が書いた元ネタを掲載しています。
https://repo5.com/report/soler/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?