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【なかなか自分の考えを持てない人向け】自分の興味を深ぼる方法について

何かをリサーチしたいとき、google検索などが比較的簡単な手段であります。
しかし、検索は、あなたが思い浮かべられる検索ワードによって、得られる情報の量と深さが決まってしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
自分一人で完結する方法としては、この記事の結論から書くと、

  • 目的を言語化し、期限を決めておく

  • 日記やメモ書きを愚直に続けてみる

  • 上記で出てきた関心事のテーマやキーワードを選んでみる

  • キーワードに関する書籍をまず数冊読む

  • 読んだ内容に自分なりの見立てを入れて小さく発信してみる

  • 上記を繰り返し続ける

といった形でしょうか。
例えば、当社レペリオの例では、
仕事術やプロジェクトマネジメント、リモートワークが関心テーマで、そのテーマに関しては幅広い知識を得たいと考えています。


目的を言語化する

まず、なぜあなたは興味を深掘りしたいのでしょうか?
その動機自体を自分自身で納得する必要があります。
そして、いつまでに実行するのか。期日を決めることがおすすめです。
期日を決めたら、誰かにコミットするとなお良いです。

日記やメモ書きを愚直に続けてみる

まず自分の興味を深ぼるには、自分の心と向き合う内省が有効です。
内省するためには、日記を書き続けたり、メモ書き(0秒思考)のような方法を愚直に続けてみることが大事です。
できれば、手書きがおすすめです。
手と触覚を使うことで、キーボードとディスプレイでは得られない感覚が引き出されるような気がします。
書き出してみることで「自分はこんなことを考えていたのか」と気付けるタイミングが出てきたら、かなり良い傾向にあります。

上記で出てきた関心事のテーマやキーワードを選んでみる

興味を深ぼるための初手として、日記やメモ書きを通じて書き出された関心事についてのテーマやキーワードを選んでみましょう。
ワクワクするようなテーマやキーワードがおすすめです。

キーワードに関する書籍を数冊読む

そのテーマに関する本を手当たり次第読みます。
書籍を読むのがつらければ、YouTubeで書籍について解説している動画をまず見るのもありです。
本を読むという時間がなかなか取れない人もいると思いますので、オーディオブックなど色々な手段を試してみてください。
あまり良くないアプローチとしては、自分が「軸」を持っていない状態で、Google検索をひたすら続けて、何も腹落ちできない状態が続くことです。
「軸」とは、言い換えれば「自分ごととしての問い」です。
自分がそのテーマに対する「問い」を持って情報をサーチできているかが大事です。
自分にそのテーマに対する「軸」がない状態であれば、「軸」を持ってその作者の考えを入れながら構成されている書籍やYouTubeを視聴しながら、他者の「軸」を参考に取り入れてみる形は大変おすすめです。

読んだ内容に自分なりの見立てを入れて小さく発信してみる

軸をもてるようになったら、誰かに向けて発信してみましょう。
発信の手段としてはブログ、twitterなどのSNS、社内外向け勉強会、などがあります。
いざ誰かに向けて発信しようとすると、自分の理解度として不足している点が気になってきます。
不足している点を補おうとしてさらに調べてみるなどのサイクルが始まります。
発信する期限を決めて、強制的にアウトプットする方法もおすすめです。
この時に、大事なのは自分の中の納得度が6割くらいでもアウトプットすることです。
権威ある論文誌に掲載するということでもありませんし、心配であれば身内向けからスタートするのもありです。
発信することのメリットは同じ興味を持っている人と繋がれる可能性が出てくるということです。

上記を繰り返し続ける

「自分の興味を深ぼろう!」といって気合を入れて興味を深ぼる状態から、呼吸を吸うように興味を深ぼる状態まで習慣化されるととても良いです。
興味を深掘り、発信して、仲間と繋がる。ということは、社会生活におけるネットワーキング活動の好循環を生み出すはずです。
いかがでしたでしょうか?
興味を深ぼることは楽しいことですので、ぜひご参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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