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『今の社員に伝えたい』一途な男・窪田統括が語る仕事への思いとビジョン

今回はコロナ対策として、zoomを利用し、総合リフォーム事業部統括の、窪田さんからお話をお聞きしています!
統括がどんな思いで、何を見て仕事をしているのかを、皆さんにもお伝えできればと思います。
※2020年の記事内容になります。

【プロフィール】
自称・女性にも仕事にも一途な男、窪田さん。
8年前、23歳の時にリペアに入社。
目黒店で6年間店長として勤務し、現在は総合リフォーム事業部の統括。
店長としても統括としても、リペアの社員の中では、最も長い期間務めている。

続けるつもりはなかった入社当時

リペアに入社したころのことを伺った。
※コロナウイルス対策として、zoomでインタビューを行ってます。

「当時の僕は社会的な常識もなくて、ただのごみクソ野郎だったなって思ってます(笑)」

今では、部下をかなりきめ細やかに見ていて、しっかりとマネジメントしてる上司、という印象があるだけに、とても意外だった。

「自分では記憶が無い話なんですけど、入社間もないころ、社内の電話が鳴って、でもみんな手が離せなくて、しばらくそのまま鳴っていたんですね。僕は入社間もなくて手が空いてたんですけど、その電話を取らなかったんですよ。当然上司から、なぜ電話を取らないのか聞かれたんですけど、『いや、俺に掛かってきた電話じゃないんで』って答えたらしいです(笑)電話取った方が良いかな?っていう迷いすらなかったみたいですね。もし今そんな部下がいたら、間違いなくめちゃめちゃ怒ってると思います(笑)」

電話を取らないというほんわか失敗談ではありますが、確かに、そんな後輩いたらちょっとイラっとしてしまうかもしれません。(笑)

そんな、窪田さんの入社の動機は、『なんか面白そうだったし、近かったから』。実は、当時のリペアの入社した社員のほとんどが「家から近い」を理由に入社していました(笑)
 
当時は、フリーターだったので、正社員での就職を意識して、なんとなくコンビニにおいてある就職情報誌を手に取って、パッと開いたページで最初に目についたのがリペアだったそう。

「特に、これがやりたい、という事も無かったし、今だから言えるけど、ただ正社員で働いた経験が欲しかったので、リペアで長く働き続ける予定もなかったんです。」

そんな窪田さんですが、今では、総合リフォーム事業部の社員の中では最も古株になり、事業長のすぐ下のポジションにまで出世をしている。ここまで続けてこれた理由について聞いてみた。


「僕の場合は仕事内容というよりも、周りの“人”のおかげだと思ってます。入社当時、何も持っていなかった僕は、仕事はもちろん、一般的な社会常識から、全部をここで学ばせてもらいました。上司や部下、リペアで出会ったお客様などいろんな人の影響を受けて今の自分は出来ていると思うんです。

もちろんリフォームっていう仕事も好きだし面白いけれど、明日から飲食業に転換しますって言われても、多分このメンバーでやるなら変わらずに楽しく仕事を続けられると思います。

自分のルーツがリペアにあるから、揺るがないんじゃないですかね。」

今、どんな思いで働いているのか

統括になって3年ほど、事業部をより良くするために様々なプロジェクトに関わり、いまでは人材育成や採用にまで深くかかわっている。

「さっきも言った通り、この会社でこれまで色々なことを与えてきてもらったと感じているんですよね。だから、統括になってからは、今度は与える番になったんだと思って仕事をするようになったと思います。」

部下の細かい所も見ていたり、数字にもシビアに向き合う指導をしていたりと、厳しい面もある窪田さん。ですが、それも社員への思いがあるからこそ。

「僕は入社してくれた子たちとは一緒に長く働きたいと思いますが、今の時代、1社だけで定年まで働き続けるという事も珍しくなっていますよね。僕も、入社したら必ずしもずっとリペアにいる必要はないとは思っています。

だけど、もし他の会社へ行ったとしても、恥ずかしくないような人材にしたいと思っているし、リペア出身であることを誇れるようになって欲しいと思ってるんです。」

リペアでは、間もなく16期目を迎える。ここ5年で、社員数を2倍に増やし100人も目前というところまで成長をしたが、やはり組織としてまだ弱い部分もあり、社員の離職が続いたのが2019年だった。

「去年多くの社員が去ってしまったのはやっぱり会社としての至らなさだと思っていて。まずは、リペアを100人乗っても潰れない、基盤の強い組織にするという目標を人事や事業長と掲げています。自分が今までにもらったものがあるので、それで周りに還元をしたいなと思っています。」

総合リフォーム事業のこれから

今、窪田さんが大事にしているのは組織としての成長だ。社員の離職に悩んだ2019年は事業部にとっても、大きな転機であり、今は、そこからの回復やこれまで以上の成長を目指す第二創業期の時代だと、窪田さんは熱く語る。


「昔以上の組織にするには、今まで築いたものを、時代に合わせてリフォーム(再構築)する必要があります。環境の整備、待遇の改善、教育体制の強化等々、複雑に絡み合う事を1つ1つクリアしなくてはいけません。

現場で働く社員の声もかなり届くようになりましたし、その声から新しく生まれた制度や仕組みも増えてきました。まだまだ改善できるところはあると思うし、みんなももっと変えていきたいと思うんです。社員と一緒になって、リペアをもっといい方向へしていきたいですね。」


画面の向こうの窪田さんは、にこやかに、かつ真剣な眼差しで、そう話していました。

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