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読書感想 「リーダーの仮面」

いつもと趣向を変えた本日は読書感想noteになります。
せっかく読んだのでアウトプットを兼ねての投稿です。

読んだ本

リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

なぜ読んだのか

JTC8年目の私はある面談にて、「個人の評価は良いが今後はマネージャーになることを意識して勉強して欲しい」と伝えられる。
今まで全く意識してこなかったため、とりあえず本を読もう!ということで読んでみました!

感想

リーダーがフォーカスすべき5つのポイントに絞って解説している(逆にこれ以外はスルーしても良いとのこと)
それが「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」の5つ

・ルール
「ルールを明確に決める、そして守らせる」が個人的なポイント
部下目線で見ても、「やれるときにやって~」とか「時間があったらやって」などのフワフワした指示だと、逆に困惑してしまうことがあるため、ルールの明確化、言語化は部下からしても重要でありがたいことだと思う。
会社の中で”目標設定”の機会があり、正直めんどくさいなぁと感じていたが、これは自分と上司とのルール作りなんだなと改めて腑に落ちた。

・位置
「責任の所在を明確化にする」
が個人的なポイント
上司から部下には「お願い」をするのではなく「指示」をすると、そしてその責任の所在は上司にあると明確に伝えることが重要だと感じた。
上司と部下は距離を取る、は正直やりすぎかと思ったが、友達ではないということはしっかり理解すべきだなと思った。

・利益
「集団の利益が個人の利益につながる」が個人的なポイント
「奢るよ~」とかそんな目先の利益ではなく、きちんと組織の一員であり、組織で成果が上がることが自分の成果だと意識付けることが大事だなと
また、チーム内で競争させていいストレスを与えることの重要だなと感じた

・結果
「プロセスは評価しない」
が個人的なポイント
最終的に結果が出ているかどうかでのみ評価する。自己評価や社内での人気は関係ないというのはそれはそうだなと。組織として成果が出ることが結果なのであれば、そこに焦点を当てて評価することが大事なのだなと
上でも書いたが、しっかり目標設定をして徐々に目標値を上げて成長を導くことが大事だと、社員の成長も組織の結果につながるのだと思うとしっくりくる

・成長
「リーダーが先頭を走ってはいけない」
が個人的なポイント
先頭を走るのはリーダーではなく、トッププレイヤーなのだと。そのトッププレイヤーを先頭にいかに他の人物をトップに追いつくように成長を促すのかがリーダーの役割なんだなと思った。
そして成長を待つことが重要だと感じた。

まとめ

本書にも書かれていたが、まず、経験をしようと思った、つまりここに記載のことは自分が実践していかねばという強い思いを感じた!
今の時代、パワハラだったりZ世代だったりあり、自分の会社とのバランスもあるだろうが「上司」になったら「部下」を成長させること、組織に結果をもたらすことを念頭にある程度自分の本当の想いをぐっとこらえてマネジメントを実践することの重要性を感じた。
ただ、極論も多いかなと思ったのでいろんな本を読んで勉強してみようかなと思う。
想像すると上司になるっていうのは大変なことで、自分のメンタルが心配です笑

おまけ

いつもは先端技術を簡単に使えるようにする記事を書いていたりします。
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↓本書を3Dスキャンしてみました笑


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