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【感想】3年ぶりにラスバレ復帰したのでいくつかストーリー読んでみたpart3【アサルトリリィ】【ラスバレ】

ラスバレで読んだ過去のストーリーの感想第3弾です。
第1弾&第2弾↓



1.自己紹介

オレオです。
追憶のしおりが足りなくて困っている。

2.過去のイベントストーリーを読んだ感想


※各イベントストーリーネタバレ全開なので未読の方はご注意ください。

Mirage Mariage


たかなほ結婚、です。

たかなほ結婚、あけすずのウェディングドレスと糖分多めな百合に特化したストーリーかなと思っていたのですが、魅力はそれだけではありませんでした。
『美しき世界のメッセンジャー』もそうだったのですが、神庭の藝術学校性が出ていて、個人的にはすごく好きです。
紅巴が高嶺様にタキシードを着てみてはと提案する積極性や、グラン・エプエの子たちが機材や小物等をたくさんの生徒の協力を得て集めていくところが特に気に入っています。グラン・エプレの信頼や絆のもとに神庭の他の生徒たちが集っていくのがたまらなく好き。

勿論、肝心の結婚式(の撮影)にも尊いものがありました。
個人的には紅巴が声かけをしたことによって鈴夢の緊張がほぐされていくところが好きです。

このへん。

紅巴の言葉を受け、撮影に臨んだ鈴夢。

撮影に対する緊張が緩和されただけなのに、まるで本当の結婚式のようだ。

いつか戦いのない世の中になって、彼女たちが幸せになれる道を歩む日が来るのなら、そのときもまた同じように、たくさんの人の支えを思い出してあたたかい気持ちで満たされてくれたらいいな、と思いました。

たかなほ、末永く。


ノーブルリリィ・レポート


かえふみの関係性を理解したいと思って読みました。
以前、私は『悪蝕のナイトメア』というストーリーを読んだのですが、己の力不足を感じ「自分が一柳隊にいるには」と悩む二水の姿は、『悪蝕のナイトメア』の千香瑠様に重なって見えましたね。千香瑠様は「ヘルヴォルにいたい」と自分から強く願うことでその悩みから抜け出していましたが、今回の二水は「今の自分にしかできないことがあるんだ」と気づくことで葛藤から脱却しました。

二水は百合ヶ丘の至宝と呼ばれる楓さんの戦い方に憧れを抱いていましたが、本当に憧れているのは戦い方ではなくその本質や人柄なのだと気づいたのが良かったです。
そして、楓さんは自分が持ち合わせていない二水の教養深いところや謙虚さに羨望しているのだという胸に秘めた想いが描かれ、かえふみがどういう関係なのかが伝わってきました。

お互いの “じぶんらしさ” を誇り、憧れを抱いている関係こそがかえふみなのだと思います。

あと、これはずるいよ(褒め)。


Twinkle Lilies Party


えー、このストーリー読んでてめちゃくちゃ楽しかったです。

終始、土岐紅巴と全く同じこと思いながら読んでました。
バナーや雰囲気的にかずれん&ふうみたメインかなと思っていたのですが、いろいろな子たちがわちゃわちゃ登場してきてすごくおもしろかったです。
特に、ツインテールと歌が趣味という共通点で優珂にぐいぐい迫ろうとする定盛なんかはこういう場がないと描かれなさそうな関係性だったので、ここでできた繋がりがまたいつかどこかで深掘りされたらいいなぁと思います。

それはそうと、鈴夢とエレンスゲのリリィとの関係はこういう日常回でサクッと消化しちゃってよかったのか……感はある。

でも、事情を深追いせず優しく声掛けする一葉の対応がよかったよね。
ここで鈴夢がゲヘナの実験に無理やり参加させられてたって知ったら優珂の情緒が計り知れないことになりそうだったので。

そう、質問コーナー()にて優珂がお風呂入ったら首から洗うということが明かされたので調べてみたのですが、首から洗う人は完璧に近づこうと努力を惜しまないタイプらしいです。めっちゃ優珂やん。
ってかこの質問コーナーフル尺でほしいと思ったのはきっと私だけじゃないはず。
運営さん、待ってますね(?)。

あと、この画面いきなり出てきてびっくりしたよね。あの、姫歌&悠夏ペアを見にいくっていう選択肢は?????

今年じゃないにしてもいつか、お留守番していた瑤様と千香瑠様と藍、まきゆにと緋紅様、秋日様と藤乃様も水着イベント実装来るといいですね。

わたし、優珂のいたずらトゥインクル、好きよ。好きなメモリアランキングつくったら間違いなくトップ5入り。

メイド・イン・シルト


そ、そらくすてぇてぇ……。

天葉様、気持ちが伝わればオッケーみたいなこと夢結様にアドバイスしてたけど、こんなさらりと直球で気持ち伝えられるのつよいよ。

あ、最近私の中でそらくすの株がどんどん上昇してます。制服解放ミッション(?)の天葉様が最高に良かったんだ。

気高く咲いた大輪の花に貴女を重ねた……。

天葉様の凛々しくてかっこよくてまっすぐで、でもちょっとあどけない感じがすきだ……。
そういや先日舞台版天葉様のお写真が公開されたとき、オタクは模試会場で呼吸止まりかけました。

そらくす以外でも、色々てぇてぇ要素がたくさん詰まってました、このストーリー。

このぐろっぴめっちゃかわいすぎない?????

あと、ここのシーン、夢結様が甲州までラムネ買いに行って帰ってきたときに「葡萄畑の香りがします」的なこと言われてたの彷彿とさせましたね。

個人的には、このストーリーで1年生たちが協力しあっている姿が描かれたのも嬉しかったです。縦のつながりだけでなく、横のつながりも深めていくのがね、いいんですよ……。


楯のメイドとバレンタイン


バナーから読むのめっっっっっちゃ楽しみにしてました!!!!!
一葉が甘やかされてドキドキしてるところなんて滅多に見れないからね……。

ってかここの瑤様、後輩に対してあまりに素っ気なさすぎて笑いました。
そんな瑤様も一葉が恥ずかしさでぶっ倒れるレベルのポッキーゲームしてくれて最高なんですけど、

やっぱり!!!!!
かずれんがっ!!!!!!!!!!

ありがとうポケラボ。
ありがとうアサルトリリィ。
ありがとうヘルヴォル。

バナーじゃあんまりよく見えなかったんですけど、このメモリア一葉が動揺して恋花様の腕掴んじゃってるの……もう……なに?????(語彙力喪失)

このストーリー読む数日前にかずれんのASMR(43:25あたりから)を聴いてしまいかずれんの株が大上昇していたんですけど、もう……

かずれん最高。

ハンドメイド・ギフト


ヘルヴォルホワイトデーストーリー。
普段真面目な一葉がみんなにためになることを一生懸命考えていたのがかわいかったです。
叶星様たちにお菓子づくり助けてもらってるのもよかったよね。
不正レジスタ。

それはそうと、以前恋花様が所属していたバシャンドレが名前だけでも出てきて驚きました。原作X調べたらどうやらヘルヴォルとは仲良くてクエレブレとはバチバチしているみたいなんですけど、今後いつか出番あるかしら。

恋花様が言い出したこれ、実行に移されたらほぼ100%バレンタインで一葉が考えていた山登りになる気がするんだ。
でもそれこそがヘルヴォルって感じがするからそれでもいいか(((

そして記念撮影してみんなあたたかい気持ちになってこのストーリーは終了……。

ねえ、この次のヘルヴォル箱イベが『竜のシャナと楯の乙女』ってまじですか。


ライフロングフレンド


なんかすごい、群像劇を見ているような気分でした。
一柳隊じゃない子たちから見える一柳隊ってこんな感じなんだなぁと思える、新たな視点でのストーリーでした。
紗癒さん、強い上に気高くて温厚で優しくて、まさしく最強すぎるよ。

読む前はしずりりメインかなぁって思っていて、実際そうだったんですけど、個人的にはしぇんゆーのルームメイトの絆が感じられたのが印象的です。

確かに紗癒さんは現役最強リリィで戦術にも長けているけれど、同じガーデンを生え抜いてきた神琳の本心までは気がつけませんでした。そんな紗癒さんに(梅様から事情を聞いたとはいえ)、ルームメイトである雨嘉が神琳の本質を見抜いてそれとなく声かけしているのが、よかったです。

紗癒さんの人柄めっちゃ気に入ったので、ローエングリンが登場するストーリーまた読みたいと思います。


モンスターズ・パニック


神庭のハロウィンイベント。
鈴夢がハロウィン知らないなんて……子どもの楽しみを奪っておいて……おのれゲヘナめ。
たかなほ、さも当然かのようにあーんしていて流石でした。

個人的には新章神庭編で面識があると触れられていた秋日様と恋花様の絡みが見られて嬉しかったです。今はお互い違うガーデンにいるけれど、この2人が主役のイベントあったらいいな、なんて。
それはそうと、アケヒーナちゃん髪おろしててかわいいです。アサルトリリィというコンテンツ、普段髪おろしてる子が結んでいることはよくあるけれど、逆がかなり少ないのがほんとに惜しいと思うの。もっとリリィが髪おろしてるところ見せてくださいお願いします。
あと私、めちゃくちゃ秋日様と藤乃様の関係性が好きです。

ちょっかい出したり叱責してみたりしている中にも確かな信頼感みたいなものがあって、いいんです。この前の神庭ホワイトデーイベントのあけふじも、よかったよね……。

誓いのリコネクト


新章一柳隊編後編が解放されたので読みました。待ってました。
解放日が自分がラスバレ復帰してからちょうど3ヶ月という節目の日だったので、なんだか運命を感じました。これが引き合う運命か。

ストーリーの序盤で鶴紗が自我を失いかけている中で必死に抵抗するシーンがありましたが、研究主任に被験体と呼ばれている存在に手をかけることを断ってくれたのが、正直ほっとしました。あと、そのとき鶴紗が倒していたヒュージが強化リリィの成れ果てじゃなくて安心しました。ほんとうに、リリィがリリィに手をかけるシーンはいつ見ても辛いよ。

そんな鶴紗を救うために心を乱していた梅様を、夢結様が追いかける場面にぐっときました。ヒュージと交戦していたとはいえ、縮地発動した梅様に追いつく夢結様もすごいよね。
あの夢結様が、「自分があなたを支えたい」って言い出したことに感動して泣いてました。『歴戦乙女のアンサンブル』では感謝を伝えるにとどまっていた夢結様が、自分から救いの手を差し伸べようとするなんて……。もう、感動。

夢結様に気持ちを鎮められた梅様がさ、鶴紗にアプローチしているシーンがすごく梅様で……。鶴紗のことだけじゃなくて、自分がされて嬉しかったこととか一緒にやりたいこととかを優しく声かけているのがもう、ほんとに梅様だったよ(語彙力)。
で、鶴紗が一柳隊に合流するシーン、仕方がないし鶴紗なりに一生懸命考えてたのはめっちゃわかるんだけど、真様が「そこの人」って呼ばれてて申し訳ないけど笑っちゃいました。

あの鶴紗がさ、「ごめん」とか「ありがとう」とかじゃなくて「ただいま」って真っ先に言ったのが、嬉しかったです。鶴紗が、自分が一緒にいたいと思える人たちと一緒にいる決心をしたんだなぁって。
それでさ、

かつて自己犠牲を顧みずに戦っていた鶴紗に、愛し愛され、守り守られたいと思った存在ができたこと。
アサルトリリィというコンテンツに足を踏み入れた理由のほとんどが鶴紗だった自分からすると、ほんとうに嬉しく思います。
『誓いのリコネクト』、大切に丁寧に読みました。
改めて、ラスバレに復帰してよかったです。

極天に集いし花々


ほんとうに色々あったメインストーリー新章の完結編。
ほんとうに色々あったので、だいたい順番通りに「ここよかったー!」的なことをだらだら書いていこうと思います。

まず出撃前の真様とアイス屋のおっちゃんの会話が好きすぎる。

アイス屋のおっちゃん、やひしんがガーデンに呼び出されたことを察して最終的に2人にアイスサービスしてるの、最高。やひしんがほんとうに鎌倉の人たちに愛されてるんだなぁって感じる瞬間だったよね。
アイス屋のおっちゃん、推せるよ。

次に、ここのシーン。

『覚醒のスキャルドメール』でもブーステッドインサニティ→ドレインタッチの流れはあったもののラストで恋花様と共倒れになっていたところが、瑤様がブレイブを発動することで防いでいるのがよかったです。
あと、今までの一葉だったら自分から頼るっていうことをしなかったと思います。ですが、新章を経て仲間の大切さを実感したことで自ら「信じています」と恋花様に言えるようになったんだね……とすごく成長を感じました。

個人的にはここの2人の恋花様の懐への入り方(語彙力)の違いもよかったなぁって思います。
恋花様と秋日様の旧友の絆、的なものを感じました。いや優珂も優珂なりにちゃんと心配してるってのはわかるんですけど、恋花様が後輩の前だから見栄張っている感じがするというか、優珂の心配の仕方も恋花様の対応もちょっと不器用なのよね……。だがそれもよいのだ。
あと、ほぼ同じシーンで結爾が鶴紗に接触するやり方がすごく結爾らしくて好きという話がしたい。

「珍しく結爾が真剣な話しようとしてる……!」と思っていたんですが、

結果的に藍は自分のものと宣言することになっていて、めっちゃ森本結爾でした。
結爾ちゃんね、アプローチの仕方が独特ゆえに相手にわかってもらいにくいだけであって、人の本質をよく見て理解している女の子なんですよ(訳:森本かわいいよ)。

これ、少し後のシーンなんですけど、このストーリーのまきゆにが非常に素晴らしかったなって思います。
「蒔菜じゃ頼りないのかな」って心配になっている蒔菜に、結爾が『覚醒のスキャルドメール』で蒔菜が自分のために傷ついたときに思ったことを吐露。
蒔菜は藍たちと比べればわりと辛辣な扱いを受けているけれど、でも蒔菜のことをちゃんと大切に思っているんだなって(わかってはいたけど)、結爾なりの言葉で感情をしっかり纏めて伝えられているのがね、もう、感動。やっぱり森本結爾の人間性応援したくなっちゃうよ。

で、よく巷で見かける「ひばふみはよ契れ」という言葉の意味、ようやく理解できました。

これは、ひばふみはよ契れ、だわ。

にしてもさぁ、『ノーブルリリィ・レポート』で「これ(楓さんにおんぶされたこと)はわたしだけの大切な新聞記事」とか言っておきつつバレてますけど???


そして、私がいちばん感情が昂ぶってわけがわからなくなったシーンがこちら。

!!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!!?!?!?!?
!!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?
!!?!?!?!?!?
!!?!?!?!?
!!?
!?


鶴紗ぁ。


というわけで、ラスバレ復帰して約3ヶ月。ようやくメインストーリー追いつくことができました。
自分は結構テンポよくポチポチストーリー読むことが多いのですが、この『極天に集いし花々』はあまりにもボリュームがありすぎてめちゃくちゃ読むの時間かかりましたね。だいぶ内容も濃く、このnoteの1500字くらいは『極天の集いし花々』が占めています(笑)。
それくらい大きな戦いを乗り越えたリリィたちですが、またさらなる脅威と戦っているってまじですか。終わらない戦い。


3.最後に

読んだストーリーの感想、今回は季節イベントが多めでした。
メインストーリーも今進んでいるところまで追いつけたので、今後は気になっているストーリーぼちぼち読んでいけたらなぁと思います。

おまけ(舞台新章感想)

先日、舞台アサルトリリィ新章観劇してきました!
アサルトリリィの舞台いつか観に行きたいけど復帰したばかりだし忙しいし、またの機会にしよう…と思っていたのが束の間、林鼓子さんの出演が決まったので「行くしかないなぁ!!?」となったので観劇が決定。
ゲームを追うのに精一杯で、チケット買った時点では「サングリーズル? 最果ての花々? どなた?」みたいな状態でしたが、なんとかお名前とキャストさんのお顔を一致させてから観に行きました。

※以下、ゴリゴリにネタバレ

まず、当たり前なんですけど、舞台上でそれぞれの想いや葛藤を抱えながら時に咽び泣きながらCHARMを振るうリリィたちがとにかくカッコよかったです。特に幸恵様のCHARM捌きがカッコよすぎて……。アサルトリリィ最高。
ひばふみはまあ契るだろうなぁと思っていたのですが、ガシッと腕掴んで二水のこと止める日羽梨様がよかったよね(君の手を離さない)。
ととまほもいずれ契るかなとは思っていたんですけど、今回の舞台で契って驚きました。
あと、鞠萠様と伊万里ちゃんの間に入ろうとする兎愛とか、日羽梨様と契ったばかりの二水ちゃんに「どちらのレジスタ持ちがいいんですの?」みたいな圧をかける楓さんとかの、三角関係(?)もおもしろかったなって感じました。
おもしろかったでいえば、稀星はほんとにおもしれー女(…の子)だったし、知世ちゃんもおもしろかわいい子だなぁって思いました。
そして個人的にいちばん心を抉られたのが優珂と花々のシーン。あまりにも衝撃がすごかったので短めですが1本のnoteにしました(下記)。


演出もものすごく凝っていたし、他にも魅力はいろいろあった舞台アサルトリリィ。機会があればまた観に行きたいと思います。

あと、天葉もぐもぐが上がるの、毎日の楽しみにしてました。
またちょこちょこ天葉もぐもぐも見たいね。

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