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自分のビジネス(人生)を人に依存するヤバい人が多い!

このシリーズの記事では、副業塾で実際にあった失敗事例を元に書いていきます。


副業で失敗する人の多くがやり方ではなく、あり方に問題があります。
前回の記事で実際にいた人を例にあげてどういうあり方が悪かったのかを書きましたが、今回も実際の例を上げて書いていきます。

実際に居たこんな人5

今回は、依存型の人の話しを書きたいと思います。
ビジネス塾にもいろいろ種類はあります。
※起業塾、副業塾、スキルアップ塾等々

どのビジネス塾でも共通している事は「自分の為に入っている」という点です。

自分の人生や将来を良くする(現状の不満を解消する)ために入りますが、その「自分」の事を人任せにする人が多いです。

実際にこんな人がいました。
その方は自分で整骨院を経営していて経営者歴35年以上です。
元々Amazonで商品を販売していましたが、全然売れていないので中国輸入Amazon販売の塾に入ってきました。

私はその時経営者歴2年目か、3年目くらいだったと思います。
私からしたら経営者の大先輩です。

私の初めの接し方が悪かったのですが、「経営者の大先輩なので私なんかより経営についてはお詳しいと思うので、レベルの高い質問に答えられるか不安ですがよろしくお願いします。」と言ってしまったら私の事を部下のように勘違いされたのか、あれをやってくれ、これをやってくれと部下に指示を出すように中国輸入Amazon販売の事を私にやらせようとしていました。

その都度「講師はアドバイスはしますが、実際に手を動かすのは自分でやってください。」とお伝えしました。

しばらくそんなやりとりが続くと次は「外注さん」のような感じで私に
「上手くいきそうな商品を教えてくれ」とか、「この商品がどうやったら売れるようになるか教えてくれ」とか広告の管理画面を見せて「いくら広告費をかければ良いのか教えてくれ」等、自分ではなにも考えずに私に全ての決断を委ねようとしてきました。

講師はコンサルタントです。
基本的な考え方を教えますが、実際に考えて手を動かすのは本人がやる事です。

もちろん、市場と商品の状態を正確に教えてもらえれば、広告費を1日いくらくらいの目安で使いましょうってアドバイスは出来ます。

しかし市場は日々変動しています。
1日~1週間ほど広告回してあまりにも数字が悪い時は調整が必要です。

それを私が毎日数字を追いかけてアドバイスは出来ないので、自分自身で判断して調整が必要になります。

特に上記のように他責で進めようとする人は上手くいかなかった時に全てを相手のせいにして文句ばかりを言ってく来ます。

結果、言われたのが「なにも教えてくれない」です。
その当時の私はまだまだ未熟でさすがに頭にきてしまって、「わかりました。1商品私の言う通りにやってもらえれば結果でします。」と言って、全部のデータを見せてもらい全て事細かに指示を出しました。

その結果その商品はAmazonのランキングで300位くらいから一気に2位まで来ました。

「このまま、あと1週間広告を回してください。絶対に自分の判断で広告費を変えたり、商品ページを変えたりしないでください。そうすればAmazonベストセラー1位を取れます。」と伝えました。

それを伝えた1週間後に商品を見るとなぜか順位が落ちていたので、不思議に思い連絡してみると「広告費がどんどん使われるので怖くなって広告を止めた」と言われました。

結局、基本のやり方を理解していないと私の言った事の意味がわからないので、自分の考えで売れない方法をやり出します。

私にも良い勉強でしたが、事細かに私がすべてを伝えるとちょっと私が目を離すと売上が落ちる人が凄く多いです。

これって、ビジネス塾で教わる意味がないですよね?

自分の人生で自分のビジネスなので全て自分で考えて自分で進めなくてはいけません。

その自分で考える時の「考え方」を教えるのが塾の役割です。

言われた事を素直にやるのと何も考えずに言われた事をやるのは、大きな違いがあります。

自分の人生は自分が主役=すべての責任を取るのも自分 なので、
そこを踏まえて起業や副業をやってみてください。

他にもよくいるのが、全てを聞いてきて自分では全く調べない人です。
塾には動画やテキストのコンテンツ、勉強会等があると思いますが、全てを聞いてくるので「コンテンツは確認しましたか?」と聞くと見ていない人が多い事にビックリします。

アルバイトでもマニュアルあるから読んでおいてください。って言われたら読みますよね?

そもそもマニュアル読むように言われて読んでいないならクビになると思い
ます。

なのにビジネス塾ではこれをやる人が多いです。
理由はお金を払っている=自分の方が偉い という思考になってしまっています。

お客様は神様 と思っている人と同じ感覚です。
これって本当の意味は、商売する側がお客様を神様をもてなすように対応しなさいという接客の心得として広まった話です。

本当に神様だと思うならそもそもお金をもらうのがおこがましいと思いませんか?

それを勘違いしたお客さんが「自分は神様だから全ての無茶を通せ」と言っているだけです。

本来のお客さんとサービス提供者は対等な関係です。
お客さんも会社を選ぶ権利があり、会社もお客さんを選ぶ権利があります。

お金を払っているから立場が上だろ!とか、教えてあげてるから立場が上だろ!等のレベルの低い話はやめて、自分の人生をよりよくするためにどうすれば良いのかを考えながら進めた方が早く目的が達成できると思います。

ちょっとでも私の書いた事が使えそう!と思っていただけたら、「スキ」&&「フォロー」してもらえると今後の記事を書く励みになりますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

あと、「こんな時どうする?」「これについて記事書いて!」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。

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