見出し画像

「オーディブル」で読書が習慣になった話。

僕は、本を読むのが苦手だ。

読むのが遅いし、目が疲れるからだ。

頭に入っているか不安で、何度も同じ箇所を読んでしまうこともある。

これまでの人生で、何度も読書を習慣にしようとしてきた。

だが、その度に失敗を繰り返してきた。

部屋には、未読の本が蓄積され続けていた。

そんなある日、「オーディブル2ヶ月無料キャンペーン」の文字が飛び込んで来た。

オーディブルは、聞いたことがある程度で、試してみようと思ったことは一度もなかった。

こういうキャンペーンは、試すと抜けられない蟻地獄の様なイメージがあったので、これまでは敬遠してきた。

しかし、少し前にVoicyで「学びの引き出しはるラジオ」のはるさんが、「最近はオーディブルで本を読むことが多くなっている」と話されていたのを思い出した。

頭の中で、点と点が繋がったのを感じた。

試すなら"今"しかないと思った。

素早くフリック入力をして、登録を済ませた。

オーディブルの世界に飛び込んだ。

結論から言うと、オーディブルは最高だった。

目で読むと、何度も同じ箇所を読んだり、目が疲れたりしていたが、耳で読むと(聴くと)その様なことがなくなった。

これは、僕にとって大きな一歩になった。

最初にオーディブルで読破したのは、ベストセラー本である、「夢をかなえるゾウ」だった。

聴き始めた時は、「微妙かも?」と思ったが、気付けばオーディブルの世界に引きずり込まれていた。

オーディブルは、読書を日常生活に取り入れるのには、もってこいのコンテンツだが、デメリットもある。

それは、受け身になりやすいという点だ。

耳で聴くだけという簡単さゆえ、頭に残りにくいのだ。

そこで、僕がやっているのは、オーディブルで聴いた後に、Kindleで同じ箇所を読み返すという方法だ。

すると、一度聴いているので、スルスルと読み進めることが出来る。

そして、気になった所にはマーカーを引く。

後で、マーカーを引いた箇所をまとめて確認することも可能だ。

これは、Kindleの便利な機能の一つだと思う。

僕は、この方法で移動時間などの隙間時間を利用して読書をしている。

今では、読書が完全に習慣になっている。

これまで読書を習慣にすることが出来なかった僕が、読書を習慣にすることが出来たのは、他でもないオーディブルのお陰である。

僕と同じように、読書を習慣にしたいと思っているが、なかなか実現出来ていない方は、騙されたと思ってオーディブルを始めてみて欲しい。

あなたのその小さな一歩が、未来を変える。

人間は、毎日やることでしか変われないのだから。

この記事が参加している募集

#おすすめアプリ

3,435件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?