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【新世界紀行】バングラデシュが見えてきた #14 物思いに耽る

ダッカにはブリゴンガ川という巨大な川が流れている。

あのインドのガンジス川の最下流の部分だ。

そこに川の反対岸や他の街に行くための船が集まる船着場がある。

そこがショドルガットと呼ばれている場所だ。

船着場にいるとたくさんの人に声をかけられる。

川の反対側へ行くためのボート引きが多いが、ただの外国人の珍しいから声をかけてくる人もいる。

旅をしていると”一人で物思いにふけたい時”と”積極的に人と関わりたい時”がある。

今日は前者でショドルガットで船を眺めて物思いにふけたい時だ。

そういう時は申し訳ないが声をかけられても少々鬱陶しく感じてしまう。

バングラではどこへ行っても人へ当たるので、何もない農村へ行くか、ホテルの自分の部屋以外一人になる事は不可能なのだ。

だが、雄大なブリゴンガの流れと船の往来を眺めることだけをしていたいのだ。

ただ物思いに耽る事だけをしたいのだ。

たまに巨大な船舶が横切る
小さな手漕ぎボートが頼りなく見える
旗を立てた船が見える
あれは何の旗なのだろうか?
小さな手漕ぎボートを一生懸命漕ぐ
エンジン付きの船もある
ボート漕ぎの背中
リクシャワラの背中と重なる
手漕ぎボートが折り重なる
ダッカ市民の生活の足

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