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私がわたしを生きるまで。わたしの100人撮影。⑥

人柄写真家 丸山嘉嗣さんのリブランディングに伴うインタビューを受けたのをきっかけに

私の約一年、3回に渡る100人撮影の体験を振り返るシリーズ。


丸山嘉嗣さんの100人撮影について


1話目

2話目


3話目


4話目


5話目


~わたし、かわったかな。~


つぐさんの100人撮影は、「人生を変える転機になる」と言われているし

だからこそ、事前準備をしっかりして

これからなりたいわたしを目指す、そこに向けた

未来の私が似合うスタイリングをされるかたもたくさんいると思うけど


今回の撮影は、

私はじぶんの迷いから抜け出せない

ぐるぐるゆらゆらの日々まま

未来のことをイメージして、なんて、できなくて。


1週間前に「グリーンで行こう!」と降りてきて

そこから直感で選んだものをまとって、行きました。


3回目の撮影。

1年前とおんなじ場所で。


もうすっかり慣れたつぐさんとの挨拶。


この日は・・・・・・



風が強かった~~~~!!!!



車から降りた瞬間に

髪の毛もスカートも巻き上がる強風、いや、豪風。


これにはつぐさんも



「・・・・・・か ぜ が 、 つ よ い 。」



と、むぅぅぅ、という顔をされていて。




そんな中始まった撮影。


一年前を思い出し、やっぱり、聞きますよね。


「ねぇ、何してたらいい?」



答えはもちのろんで



「すきにしてていいよ!」




不思議ですね~~~。

ここに来るまでの日々は、

私の中ではけっこう、ダメダメな日々で

迷ってゆらゆらで決めきれない自分を

いつもどこかで「ダメだなぁ、私」と責めてしまっていて

いいか悪いかで言ったら

「悪い」の色がとっても濃かったのに


ここにきてみたら


そうでもなかったのかな

いや、どうなのかな


よく、分からなくなって。


由比ガ浜の開放的な海と

やっぱり、

つぐさんが助けてくれたんだろうな、と思います。


だから、つい聞いちゃったんですよね。



「わたし、かわったかなあ?」って。



(結局、つい人に解を求める癖は早々変わってない。(笑))


つぐさんは、ファインダーから顔を上げて

ちょっと考えて


「まぁ、自由になってきたんじゃない?」


そう、言ってくれました。


三回目の撮影は・・・・


言葉にするより一目瞭然だと思うので、あとは、写心たちで。








今、この写真たちを改めて見て思うのは



私はいつも


正解を探してばっかりだったんだな、ってこと。

「正解を探してる」ってことは

どこかに

「私は間違ってるんじゃないか」

「私が、いけないんじゃないか」という思いが必ずあるんですよね。


その思いがいつもあると

結局、何を選ぼうが、どうしようが


今に心がいない



んです。


どうしたらいいの?

何が正解なの?

私の何がいけないの?

答えはどこ?

生き方の正解は?


いつだって今の自分にOKが出せてない。

今の自分を、見ていない。

見えない、あるかどうかもわからない未来の解を探して

視線が上ずって。



正誤の採点を多く受けてきた教育の影響もかなり大きいとは思いますが


いつも


「正しさを追う生き方」「正解 / 不正解を判断しようとする生き方」


「白黒の世界」「0 / 100の世界」に身を置いている時間の、なんと長いことか。


どんな時も、


今いま、ここにいて

今を、存分に生きて味わえばいいだけなのに。


つぐさんの3回目の撮影は


つべこべ悩んであーだこーだしてるけどもったいないよ


ほら、結構いい顔してるじゃん?


頑張ってきたでしょ?



そんな風に・・・・・


写心のわたしから、言われたような気がしました。



自分で思ってるより、

結構いい人生送ってんじゃないの?君は。

今を見て生きなよ。




って。(笑)



だから、写心を見て思いました。


うん、頑張ってきたね。って。


(でも、もうちょっと痩せようね。って。(笑))



自分で自分を認めてあげよう。

受け入れてあげよう。

大切にしよう。

愛してあげよう。



そんなこと、じゅうぶん知ってる、わかってる。


でも、腑に落ちている事って、どれだけなんだろう。



今までよりも、自由な、解放的な姿に出会えた三回目の撮影。


そして


以前よりうんと


じゃぁ、これからどうしていきたい?って



自分の味方になって聞いてあげられるようになった、撮影、でした。


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