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私がわたしを生きるまで。わたしの100人撮影。③

人柄写心家 丸山嘉嗣さんのリブランディングに伴うインタビューを受けたのをきっかけに

私の約1年、3回に渡る100人撮影を振り返るシリーズです。


丸山嘉嗣さんの100人撮影について

1話目はこちら

2話目はこちら

人生を変えてくれたものは


2018年5月の

ちょっと不思議で自分が解放されるような撮影を終えて。


何が?と聞かれるとはっきり「これ」とは言えないけれど

何か、今までとは違う波紋が広がっていく

そんな感じがありました。



そんな中、まず私が変えたもの。


それは・・・・・・








下着。


撮影の時、つぐさんとお話したんです。

「女性として、の部分」を

もっと増やしてもいいんじゃないか、というような。


これはつぐさんが女性の生き方や

撮影の時の話でおっしゃることで


お母さん、とか、妻、とか。役割に自分を埋没させてしまって、一人の女性としての自分が見えなくなっているなら、そのバランスをとったらいいんじゃないか


まだまだ私はお母さん、ママの役割で生きている部分がとても大きくて

それが私のベストな生き方か?というと


一人の女性として、素敵に生きたい、という願いは

やっぱりある。


撮影をきっかけに、

「一人の女性として」なら、何を選ぶかな

そんな問いがいつもどこかで回るようになりました。


そして、


生き方の選択肢は、たくさんあるし

もっと、視野を広げて選んでもいいんじゃないか

なりたい、望む姿を、もっと自由に描いてもいいんじゃないか

そして、子どももこんなに育った今

その、変わり目にいるんじゃないか。


そんな気持ちを、じわじわと抱くようになりました。



ママから一人の女性になりたいなら、と

オススメされたのが、下着。


※image photo



値段が高いとかじゃなくていいから

自分が好きだと思うものにとりあえず総入れ替えしてごらん~、って。



これね、実は、ほかの方にもおすすめされたことがあって。


女度を上げたいなら下着替えるといいよ。って。

そしてもちろん、Tバックね!と。(笑)


イギリスで暮らす友人とも、ちょうど下着の話をしていた頃。


日本の下着って、どうしてTバックが少ないの??あんなショーツ履けないわよー。


向こうはTスタンダード、らしいんです。

そして、とてもはき心地が良いらしい。


おすすめのブランドまでラインで送ってくれたり。(笑)


タイミングな時って、同じような話が何度も来る。


だから、変えました。


どうだったか?


やっぱり・・・・

好きな下着をつけると、心持ちがきゅんとするもので。


下着、大事。ということを痛感。


これを機に・・・・

先のイギリスの友人からも、向こうのショーツをプレゼントされ

(紙袋にいっぱい入れてはいっ!と渡されたり。(笑))


そんな話を友人知人にもしたので

昨年、私の周りは下着の話で何度盛り上がったことでしょうか。


ママになって、そういうことに関心を持ったりすることさえ

選択肢に入れてなかったけど、アリだね!という方や


私も履いてみよう~♪、と新しい世界の扉が開いた方、


そういえば独身時代はもっと下着を楽しんでいた、なんて思い出して

買い替えた方もいらしたり。


そんな話をするときの女性は

やっぱりとっても楽しそうで!

ママから女性の顔になるんですよね。



自分の好きなもの、ときめくものを手にする、身につける

それを、大切に味わう。

一人の女性として。


とっても大事だなあと実感しました。



それ以来でしょうか。

少しずつ、「最近、変わったね」と言われるようになったのは。


とはいえ、変化を選ぼうとするときって

同じかそれ以上の、揺り戻しというか引き戻しというのか

それも、作用するもので。


「でもやっぱり、私がそんなに女性女性っていうのも。」なんて

言い訳がましい思いや


「そうはいっても私と言えば、やっぱりママの色だよね・・・いいのかな」

なんて気持ちも出てきたりして


行きたい、でも、、、の

行きつ戻りつを繰り返したのが1回目から2回目の時。



女性らしさを選ぶこと、変化することを

どこかで許可しきれていなかったんだろうなあと思います。


昨年冬の2回目の100人撮影は、そんな

行きつ戻りつのさなかで迎えました。



なぜ、決して安くない撮影を、一年に二度も選んだのか。


一回目の撮影を通して出会った

自分一人では気づけなかった側面


写心は素晴らしいフィードバックと気づきにあふれているなと、

体感したし



この体験を続けることで、自分がどうなっていくのか

それを追いかけてみたくなっていました。


写心に背中を押されたかった、のかもしれません。


ただ。。。。


ちょうどその時、つぐさん主催の講座に申し込んでいたのですが

なんと、日程を間違えてすっぽかすという惨事。


これはもう、あかんやつ(失礼すぎる)・・・と


恐れ多くてすごすごと向かったのも忘れ難い記憶になりました。(笑)


つぐさんは、もちろん。

笑って出迎えてくださいました。



本当は銀杏の美しい昭和記念公園での撮影の予定が

銀杏が散ってしまったので、丸の内になった、2回目の撮影。


このころからだったかな。

髪を、伸ばし始めました。


20年以上、ずーっと、

「あそゆかと言えばショート」のイメージ・・・

明るくて笑顔、活発を保持してきたし

私のトレードマークだったのですが

すごくそれが固定化してもいました。



髪、伸ばしてみたら?と言われて。


これまでの、

あそゆかと言えば、のイメージを壊してみるのも

楽しいかもしれないと、伸ばし始めました。


この時、私が髪を伸ばすことをためらいなくいい!と言ってくれたのは

なんと、一人。(笑)

あとは誰もが

うーん、ロングもいいかもだけど

やっぱりショートじゃない?、という反応で。

それだけ、似合っていたのだろうし

それだけ、私のイメージは、決まっていた、

ということだったのでしょうね。

そして私自身もきっと、そうふるまっていた20年。


1回目より、緊張が緩むのも早くて

表情にも、余裕。


見比べてみると、一回目とまたちょっと違う。





裏ワザ、といって出てきたフリスビー。

撮影しながら投げて、受け取ってるつぐさんがすごい。。。


実は、いつものスタイルでスニーカーを履く、ということが

なかったんです。


運動会の時くらいで。



この時は、今までしたことがない服装をしてみよう、と思って

ロングスカートにスニーカー、にしました。


撮影をして変わったことの一つは

今までしたことがない服装や、何かを

してみようかな、と思えることが、増えたこと。


少しずつ、もっといろんなこと、楽しんでもいいよね、って。



追いかけられた。



毎回、撮影では350枚~450枚ほど、撮影してくださってます。

(撮って出しなので、もちろん半目とかもあり)


お母さん、ママ の私と

子育ての卒業に向かって、

もっと一人の女性として、生きていきたい私、

戻りつ迷いつつのこの時の写心


今見てみると

そうはいっても、初回よりものびのびとしたなぁ、と。

そうして写してくださった写心のなかから

SNSで皆さんに選んでいただいて決まったプロフィールが

この一枚、でした。


あそゆかさんだ~

安心感~

話をうんうんって聴いてもらえそう~~


そんなコメント共に、いちばんたくさんいいねをいただいたこの写心を

SNSのプロフィールにしたわけですが


実は、私の中ではこれは選抜した数枚の中で

一番、プロフィールになるとは思ってなかった、一枚でした。


選んでもらった一枚。

多くの人が、これぞあそゆかさん、と言ってくれた一枚。


そっか~、

安心感、きいてくれそう、私ってやっぱりそういうイメージなのかー。






でも。


これが、3回目の撮影のきっかけに、なってゆくのでした。



続きは、次号へ。


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