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いちばんおいしい -かぶときゅうりー

あそ家のごはんごと。


丁寧に手間暇をかけることと

あれもこれもと余計に手を加えることは

似ているようで全然違う。


料理も

手間暇かけたものばかりが美味しいかというと


何のコツもないような料理がすごくおいしかったり、する。


そしてそれを、家族がものすごーく、好んで食べたり。



我が家で一番おいしいかぶときゅうりの食べ方は


醤油漬け。


基本の材料はたった三つ。

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かぶ

きゅうり

醤油


以上。


塩を振って絞る、などと言った下ごしらえも

一切不要。


ただ、切って混ぜて、漬ける。

それだけなのに、なかなか、箸の止まらない漬物になるのです。


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この漬物のいいところは


多少醤油の具合が変わっても、あとで調整できるし

   

よっぽど、滝のように醤油をダダ入れしない限りは

野菜から出る水分で、それなりの味になってくれること。(笑)


薄ければサラダ漬けのように食べられるし

少々濃ければ、ごはんの良いお供になる


案外、こんな匙加減と

幅のある味が家族を飽きさせることなく


美味しいねー


と言われる一品で在り続ける所以かもしれません。



基本の調味料は醤油のみだけど

気分でアレンジはもちろん可能。


昆布をいれてみたり

我が家では時には

すし酢と醤油を合わせて漬けたり。


醤油を控えめにして塩昆布を加えると

とても付け上がり早く、しまりのある漬物になってしまう。


ごま油を足せば、中華料理の付け合わせに良し。


お洋服の着回しと一緒で


料理も、いろんな調味料との掛け合わせを自由に楽しんで

あんな味、こんな味にって

自由に試してみると

アレンジの幅は広がっていくね、きっと。


今回の調味料は

醤油と、ゆず風味のすし酢。


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過日、高知に行った時、お土産に買ってきたもの。


ゆず風味のすし酢なんて

いろんなものに使えそう!と真っ先に手にしたもの。


帰ってきて以来

今だすし酢としては使ってなくて


こうして、漬け材料やサラダのドレッシング代わりにと

楽しんでいます。


マヨネーズと、飲むヨーグルトと、このすし酢

パルメザンチーズを合わせたら

和っぽいシーザードレッシングができて

次女がうまうまーと、食べていました。


これが、レモンすし酢、だったら

洋風なシーザー味になったのでしょうね。


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30分も漬ければ、さっと食べられる箸休めの出来上がり。


我が家では

箸休めのはずが、次女の大好物となり

メインのごはんのお供としてあっという間に完食されてしまうので


実はこれも、おかわり2回目の浅漬け、なのでした。



さて、分量。


計って作ることがないので、どんなものだろうかと考えてみる。(笑)


かぶ 3個

きゅうり 1本

に対し

醤油・・・・・大さじ2

くらいでしょうか。


ジップに入れてシャカシャカと混ぜ

空気を抜いて密閉し、時々上下を返してあげる。

それだけで、完成です。


すし酢をメインにするか、しょうゆメインで作るか

それもお好みで、いろんな味が楽しめる、浅漬けです。





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