働く

ゴール逆算思考が身につくちょっとした習慣。

決めた目標が達成されるのは気持ちいいもので、病みつきになります。
そんなときに必要なのがゴール逆算思考。
どうやって身につけていくかの備忘録です。

①文字通り逆に書いてみる

例えば営業の私は、1件受注するにあたってはこんな感じで書いてました。

1/20 新規面談・提案合意
1/24 再面談・ヒアリング
1/30 提案・クロージング
  2/2 受注・契約 

これを逆にしてみました。

1/30 受注・契約
1/25 提案・クロージング
1/20 新規面談・提案合意・ヒアリング

たったのこれだけ。
実際にやってみて、効果を実感しつつあります。
無駄な動きが減りました。
ゴール逆算思考を身体で覚えるという感じでしょうか。
ゴール逆算は先に目標と納期を決めます。
納期を決めると自分の力以上の力が出ます。
自分のペースで進めていけば、ストレスはないですが、成長もない。
納期を自分で切って、逆算にすることで、スイッチが入ります。
自分の力以上のものがでます。
これは医学的にも理由があるみたいです。

②上司に相談する

ゴール逆算にすると自分の実力だけでの達成はきつくなっているはず。
だから相談してアドバイスをもらったり、手伝ってもらう必要があります。他人の力を使って自分の成果を倍増させるのです。
誰に相談すべきか。
それは自分が成果を出すのを喜んでくれる人。
まずは上司です。
上司は部下の成果を上げるのが仕事です。
相談には喜んで応じてくれるはずです。

③やることを細かく書き出す

自分がイメージできるところまで、やることを細かく書き出すこと。
計画時点でこれをやるのとやらないのとでは大きな違いです。
少しでも短縮するには、「交渉」や「依頼」など、他人と関わることの優先度を上げ、早いタイミングで行う必要があります。
仕事できない人(僕)は「作業」をずーっと一人で行って、大体終わったころに依頼や交渉に入ります。そうすると、待ち時間が生まれ、どんどん後ろに伸びていきます。
成果を出している人を観察していると、依頼や交渉のタイミングが他の人より一歩も二歩も早い。
そして依頼したものが返ってくる間に自分の作業を行っていて、効率がとても良い。待ち時間がほとんど見当たりません。
じゃあこれをどうすればできるようになるのか。
答えはシンプルで、全部書き出す、そして順番を並び替える、だけです。
これだけで、一日数十分はざらに短縮できます。

以上、ゴール逆算思考を身につける習慣3つでした。

まとめ
①文字通り逆に書く。
②上司に相談する。
③やることを細かく書き出す。

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