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紀元前から変わらないお金もちの法則 「バビロン大富豪の教え」 by エシモの備忘録

バビロン大富豪の教え
「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則

100年読み継がれるベストセラーの漫画版を買ってみた。やはりお金とは自由だと思うので、あるに越したことはない。お金がなくてストレスを感じる時が一番貧しい。何冊かお金について読んでみた中で、なんと紀元前からお金もちになる法則は変わっていないことがわかった!それではレッツ備忘録!

◆この本から得たい知識
❶お金もちになる方法を知りたい
❷幸せの本質を知りたい

◆この本から学んだこと
❶お金もちになる方法
・お金に愛される七つ道具
1.収入の十分の一を貯金せよ
2.欲望に優先順位をつけよ
3.貯めた金に働かせよ
4.危険な天敵から金を堅守せよ
5.より良きところに住め
6.今日から未来の生活に備えよ
7.自分こそを最大の資本にせよ

・「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
1.家族と自分の将来のために収入の10分の1以上を蓄える者の下には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくる
2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群を膨大に増やす羊飼いのように懸命ならば黄金は懸命に働く
3.黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは、黄金が離れる事はない
4.自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
5.非現実的な利益を出そうとしたり謀略家からの甘い誘惑の言葉に乗ったり己の未熟な経験を盲信したりするものからは黄金は逃げることになるだろう

・一番得意なことを仕事にしろ。丁寧に真剣に全力で働け。顧客を想像して働け。すると良い質のモノができる。

・顧客は感謝の気持ちをお金に換えて支払う。ならば人から感謝されるように懸命に働け。そのことが一番大事だ。それさえ続けていれば必ず光が差す。その光は己の心をも満たす。お金はおまけだ。

❷幸せの本質
・守るべき者がいる人は幸せである
守るべき者を持て、彼等を死守する屈強な壁となれ。

・人が喜ぶことをせよ
人から感謝された時、己の心は満たされる。

・お金がなければ不幸だが、お金があればあるほど幸せになれるわけではない。人とのつながりを持たなければ幸せを実感することはできない。

◆備忘録
現代でいう黄金の勤め先は銀行か?
・経済の長期成長を前提に考えるならば外国インデックス株への積立が良いだろう
→橘玲さんと同じこと言ってる
でも個人的にはそこまでインデックス株に期待しないほうが良いと思っている。若いうちは自分の能力を上げるための投資に使うのが一番だと思う。

・実際のお金もちはお金の使い方が合理的
高級車も乗らない。中古物件に住む。ユニクロを着る。家族との時間を大切にする。

・お金もちになりたければお金もちが実践していることを聞き、自分も実践せよ

・借金は心の弱さ
借りた恩を返すことが人間に尊厳を与える

・金がないことで諦めるのではなく、金がない状態から開き直れ。ゲームは今を懸命にプレイしないとレベルアップができない。人生も同じだ。

◆エシモの所感
紀元前から人々はお金と付き合ってきたんだね。そしてお金は道具だから道具の使い方をしっかり勉強しておかなきゃダメだ。お金を生むのは自分が誰かの喜びを作った時で、その誰かのことを深く理解できている人しか喜びを作ることはできない。本だけ読むのは勉強じゃない、実践してチューニングしていくのが勉強だ。

社会人一年目から収入の10%を貯金に回していたぼくは、3年後、抑うつになって仕事を辞めた時、そのお金に助けられた。

それで好きなことでお金が稼げないか模索して本を出版するときも、そのお金が血液となって流れてくれた。

そして今、そのお金もなくなりつつあり、またお金を考えなくてはいけなくなり、「ぼくは不幸な運命なんだ」と甘んじていた。

そんな時にこの本がぼくに「開き直れ!」と言ってくれた。

20代も後半で、二年間もまともに勤めずに好きなことで稼げるか模索する道を選んだので、もう大企業には戻れないだろう。でも、好きでもない分野で上から言われたことを長時間やらされ続けるあの環境に戻りたいとも思わない。

自分を信じて、今まで助けてくれた人たちに恩返しできるように懸命に生きるべきだ。そして自分の得意なことを生かしてたくさんの人々の感謝を集められる仕事を探すことが今やるべきことだと思った。

まずは働いて、また一から貯金だ。

少しずつ投資に回し、お金持ちや、いろんな分野のメンターに会って処世術を聞いて、自分も実践しよう。ちっちゃなプライドなんて今ここに捨ててしまって、開き直ろう。

最初からでかいゴールを掲げても人は達成できないので、今のところのゴールは「好きなことと得意なことをもう一度おさらいする」その次に、「それに合いそうな仕事を探す」だ。

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