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投資歴20年の投資家が「ちゃんとした投資」を自分で考えるための本を厳選した一棚書店 Reading As Investing を蔵前・透明書店でも始めます


Reading As Investing 

僕の運営している本屋さんです。どんな本屋さんか、といいますと、本棚一つの本屋さん。そこには、僕が選んだ、厳選した 「ちゃんとした投資」を自分で考えるための本 を並べています。

ネット書店 から始めて、今年3月に神保町のシェア型書店 #PASSAGESOLIDA さんにリアル出店も果たしました。

で、Reading As Investingは、この度、台東区蔵前の #透明書店  さんでも開店しました。

本はこれから順次並べていきます



一棚でOK(逆に本屋一軒はムリ)

マガジンのこの記事にも書いたのですが、以前から本屋さんをやりたい、やってみたい、そんな願いを持っていました。

でも、本屋さん一軒をやり切ることは無理です。なぜなら、僕の得意分野(と思っている)、かつ、取り組みたいのが「株式投資」「資産形成」の本に集中しているからです。一軒の本屋さんでは広過ぎるんです。

そして、もう一つは、普通の新刊書店の「株式投資」「資産形成」の棚に並んだ本が多過ぎる、あんなに要らない。読んじゃって大丈夫か?という本まで並んでしまっているのが実状です。

僕が考える「ちゃんとした投資」のヒントになる本はごく一握りです。本棚一つあればそれで足りるんです。

だから、一棚でOKなんです。

今回の蔵前のお店、神保町のお店。原則、同じラインナップとする予定です。補充の都合で並んでいる本の数は異なります。

厳選した「ちゃんとした投資」を自分で考えるための本

2つのお店で並んでいる(上記の通り補充待ちがあります)予定の本をご紹介しておきます。

世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。

お店の面白さに気づかせてくださった林伸次さんの小説です。「ちゃんとした投資」を自分で考えるヒント。この小説から僕はいくつも頂いています。

「お店」についての林さんの連載シリーズ、とても興味深いです。ぜひ覗いてみてください。

林さんにインタビューしたポッドキャストです。こちらもお時間あれば。


改訂版 一番やさしい!一番くわしい! はじめての「投資信託」入門/臆病な人でもうまくいく投資法/大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術

竹川美奈子さんの著書から3冊を選ばせてもらいました。基礎知識を身につける、実践のプロセスへのイメージを持つために有益と考えたのが選書の理由です。

実践のプロセス、具体的な事例は竹川さんのこちらの連載もぜひご覧ください。

竹川さんにインタビューしたポッドキャストです。こちらもお時間あれば。

教養としての投資/投資家の思考法

農林中金バリューインベストメンツ 奥野一成さんの著書を2冊、選んでいます。僕が考える「ちゃんとした投資」のベースには 参画感、当事者感覚 があります。奥野さんの言葉でいくと「オーナーシップ」ですね。

奥野さんの最新の講演(中学3年生向け)の模様です。覗いてみてください。

きみのお金は誰のため

お金って何か。自分で考えるためのヒントが詰まっているストーリーです。

田内さんの記事です。こちらをぜひ。

ゆっくり、いそげ

クルミドコーヒー胡桃堂喫茶店 カフェオーナー 影山知明さんの著書。

この本から「時間」について多くのヒントを頂きました。自分自身、非常に大きな影響を受けている、そんな自覚を持っている一冊です。

ESG投資で激変!2030年 会社員の未来

この本を読んだことがきっかけの一つだったように思います。投資信託だけではなく個別の会社の株式を資産に加えるようになったのは。

著者の市川祐子さんの記事です。「ちゃんとした投資」で、キャリア形成のための資産、見えない資産が得られる、僕はそう思います。

資本主義の中心で、資本主義を変える

資本主義という仕組みをどう活かすか、を考えるヒントが詰まった一冊です。

清水さんのインタビューです。

世界トップ投資家の共通言語 大化けする人と企業を見いだすために何を見ているのか

投資で大事なことは、スタートアップも大企業もなく、変わらない。と言うことを再確認させてもらった一冊です。

Reading As Investing もうすぐ並べる予定の本

注文中でまだ棚に並んでいない本です。

10倍株の思考法 「ビジネスモデル×企業価値」で考える株式投資入門

尊敬する投資家のお一人、ろくすけさん。「ちゃんとした投資」を日々考える上で多くのヒントを頂いています。

ろくすけさんの記事です。

投資家は、企業を支えてきたリレーの中で、いまバトンを持つ走者である

このイメージの大切さ。最初にこの記事を読んで、これだ!と感じた記憶が今も残っています。

投資信託業界歴30年の父親が娘とその夫に伝える資産形成の本音の話

著者の今福さんの考えと違う部分も数多くあるのも確かです。でも、大切な家族のためにどんなことを伝えようか、という姿勢にとても興味があります。

僕も息子二人に何をつたえようか、と。

焦って簡単に始めないことが大事です。

NISAは無期限の制度なのですから、いつ始めてもいつまで持っててもいいのです。

NISAについて、この点を強調されているのも素敵です。

社会をよくする投資入門

数字しか見ない投資の先に、いい未来はあるのだろうか。 お金を増やすことと、「社会をよくする」ことは両立する。

まだ中身を読んでいませんが発注しました。

この本を編集された的場さんの記事です。

じゃあ、社会をよくする投資ってなんなんだよ?

端的に言えば、社会に「新しい価値を生む」投資。
日々顧客やビジネスと向き合っている人は「当たり前じゃん」と思うかもしれないけど、その反対は、「お金を増やすことだけが目的」の投資。

「価値」が生まれているか、そんなプロセスに関われているか。そこに関心を向けられるか、そこに「ちゃんとした投資」があるのだと僕は思います。

以上 「ちゃんとした投資」を自分で考えるのに役立つ、有益、ヒントがあると僕が感じて厳選した本でした。

神保町のReading As Investing のページです。

神保町、蔵前で待ってまーす

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