スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #96
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド の月次の定点観測、96回目です。
このファンドとのお付き合いは2014年12月から。もうすぐ8年です。ファンドが設定されたその日に10,000円分を買付。
その後、2016年7月から毎月、少額ですが追加で買い足しています。
ファンドの2022年11月末基準の月次レポートです。
https://www.sparx.co.jp/mutual/uploads/pdf/stw.pdf
ポートフォリオ
月次レポートで次のように述べられています。
当月の投資活動として、オンライン食品販売会社のオイシックス・ラ・大地に新規投資し、⺠生機器メーカーのバルミューダを全売却しました。
たった2行の文ですが、投資先の異動を明瞭に、具体的な固有名詞を伝えることはとても重要だと考えています。これを実行、実践しているファンドはとても少ないのが実状です。
ファンドの投資先数は前月末から増減なしの14社。
投資先の上位5社です。
上位5社のメンバー、前回 と比較すると、#EIZO さんが上位5社に入りました。9月末以来のカムバックです。
1年前はこんな感じでした。
ソニーグループは既に保有株式を全て売却しているはずです。パイロットコーポレーションは前回の上位5社に入っていましたし、上記の投資先の異動でも言及がないので依然投資先であると推測されます。
受益権総口数・純資産総額の推移
2022年11月は受益権総口数が前月末比増加、資金純流入となりました。
総口数 10億口をキープ。来月に注目です。
パフォーマンス
ローリングリターン を見てみましょう。
5年です。
2017年11月末〜2022年11月末、この5年の保有で +20％ となりました。
月次レポートの「ココ！」
月次レポートで詳しく紹介されているのが #ワコム さん。
ファンドの第5期（2018年10月〜2019年10月）に投資開始と推測されます。
今回のレポートでは投資先の事業、どんな点を評価しているのか、具体的に述べられています。
熱が強く込められたメッセージと感じました。
投資家と会社との対話において、相互の理解、尊敬が非常に大事であろうことを再確認しました。
誰もが内に秘めている創造力を日常生活のなかで、またビジネスシーンで発揮するお手伝いをすることも、当社ソリューションの使命なのです
このファンドの定点観測 バックナンバー
これまでの定点観測は下記のリンクからご覧ください。
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