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ひふみ投信 Season 2 ー アクティブファンドを眺めてみた #66
2021年12月、最初に眺めてみるアクティブファンドは
ひふみ投信
このマガジンは私が関心を持ったアクティブファンド(株式を主たる投資対象)について調べたこと、感じたことを月に3回以上発信します。毎月3本、アクティブファンドをご一緒に眺めてくださる方は「マガジン購読」がお得です。
ぜひご検討ください。
ひふみ投信を眺めてみるのは1年ぶりです。前回はこちらです。
ひふみ投信とのお付き合いは、ファンドが設定された当日=2008年10月1日からですので今年で14年目に入っています。
毎月の定点観測のバックナンバーは こちら です。
People
ひふみ投信といえば、藤野英人さんが真っ先に思い当たります。ファンド運営はチームで行われていて、メンバーの皆さんがWebサイトで紹介されています。
メンバーの皆さんのインタビューを眺めてみて印象深いコメントを取り上げてみます。
投資には単なる資産運用という側面だけではなく、自分たちの持っている価値観や人生の課題に、共感・賛同してくれる人にお金を託して運用してもらう、という側面もあるんです。
だから、お客様からの資金をお預かりするときに、「僕たちはこういう投資をします」という約束をしなくてはいけません。僕たちが運用しているのは、お金に込められた、お客様の意志だからです。
ひふみワールドの運用責任者、湯浅さんのコメント。スゴーく共感しました。
株を買うという行為は、その会社を信じてお金を託すことです。
そのため、私が投資判断で一番大切にしているポイントは、「この会社が作っている製品や提供しているサービスは、必要とされているか?新しい付加価値を提供しているか?」ということ。
世の中が必要とするものを提供する会社であれば、それが社会をよりゆたかにし、その企業の収益が拡大すれば、新たな雇用を生んだりもします。さらに投資家としてその企業の株式に投資した場合は、さらなる成長のための資金調達もサポートできます。
これらはすべて、世の中をよりよくする行動だと考えています。
渡邉さんのコメントもグッときますね。
株式運用とは近かろうが遠かろうが、未来を考え続ける仕事です。
投資先の企業や産業の未来を共に想像しつつ、その成長を応援し、そしてその果実を、ひふみシリーズを通じてわかちあうことができれば嬉しいです。
未来を一緒に作っていくという感覚に日々ワクワクしています
「未来」という言葉が何度も出て来ます。
そうです!投資は未来をつくってるんですよね。
一社一社を調べるたびにそういった情報に触れることで、自分自身が「生きている」、「社会の中にいる」と感じることができるのがこの仕事の楽しさだと思います。
「社会」という視点も非常に大切です。未来、社会、これらがより素敵なものとなるような投資は、長い目線で見れば果実をもたらしてくれる可能性が高い、そう思います。
さて、ファンドに関わる人たちという点で忘れてはならないのが、実際にお金を託す投資家です。ファンドですから受益者ですね。このマガジンでは受益者の動向を、受益権総口数の推移で眺めています。
ひふみ投信には、実質的に同じ運用を行っている姉妹ファンド、ひふみプラスもありますので、2つのファンドを並べてみます。
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